「ユビキタス・コンピューティング」の意味
最近になってよく見かける「ユビキタス」という言葉の意味を初めて知ったのは、実はほんの1カ月ほど前だ。「ユビキタス(Ubiquitous)」とは、ラテン語で「いたるところに遍在する」という意味。ゼロックスのパロアルト研究所の「ユビキタス・コンピュータ・プロジェクト」によって注目されるようになったのだという。
「ユビキタス・コンピューティング」(注1)は、それを提唱していたマーク・ワイザー(Mark Weiser)氏はすでに故人となってしまったが、いまや高速広帯域のブロードバンドとは切り離せない概念になっている。いつでもどこでも欲しい情報が手に入る「高度情報通信社会の理想」実現のためのツールとしてとらえられている面もある。
街中に確実に増殖しているネットワーク・カフェを思い出すが、ユビキタス・コンピューティングはもっと「どこでも(遍在)性」が強い。もう少し分かりやすくいうと、「人がどこに移動しても、利用できるコンピュータの環境(や性能)は同じ」を実現するのがユビキタス・コンピューティングの概念なのだ。なにしろ「いつでもどこでも」なのだから、究極のユビキタス・コンピューティングは、必ずしもパソコンやPDAや携帯電話を必要とはしない。
ユビキタスによって、社会はこう変わる
家電や普通の電話、時計やポータブルMDプレーヤなどがネットワークで結ばれ、駅の自動券売機やコーラの自販機までもがネットワークにつながれ、車や電車の中からでもインターネットにアクセスできるような社会が「ユビキタス社会」だという。
すでに車に関していえば、GPSの搭載と携帯電話などを利用した双方向のカー・ナビゲーション・システムなどでネットワークへアクセスしていく原型はできている。また、インターネット家電としては、庫内の残り物で作れる料理のレシピを探し出してくれるインターネット冷蔵庫のプロトタイプや、留守中に洗濯を指示できるインターネット洗濯機(ただしイタリア製)などが登場した。パソコンとキーボード(それに電源!)を確保したり、難しいプロトコルの設定に苦労したり、アクセス用回線の遅さにイライラする必要はなくなる。
もっと良いこともあるらしい。例えば、体に障害があって、いまのパソコンや携帯電話の利用は難しいという人たちにとっても、ユビキタス・コンピューティングが実現すれば、もっと簡単にネットワークにアクセスでき、必要な情報を引き出すことができるようになる。ユビキタス社会の実現は、人々がデジタル・デバイドから解放されることも意味する。
また、思いついたとき、ちょっと時間があるときに、自分が端末を持っていなくても気軽にネットワークでオンライン・ショッピングができるようになれば、あっという間に消費者の間に電子商取引が広まるだろう。
ユビキタスがもたらすもの
企業においては、いつでもどこでも簡単に会議ができるようになるだろう。オンラインでの受発注などはいまでもマーケットプレイスで行われているが、競りや仕入れにだれでも、どこからでも参加できるようになれば、中小企業にもビジネスチャンスが広がるのではないか。
なにより、ユビキタス社会には新しいコミュニティが育つ可能性がある。常時、いつでもどこでもネットワークに参加できるようになれば、人々は電話代や時間やアクセスの速度を気にせずに情報の交換をすることができる。
「便利さ」こそが21世紀の社会で、人々に最も支持されるキーワードになるはずだ。もちろんこれは「だれにでも(便利)」という条件付きである。そのためにも、高所得層ほどITの恩恵を受けるような社会ではなく、貧富の差や国を越え、ネットワークが提供されるようにならなければなるまい。
ユビキタス実現へ向けての課題
では、そうした社会が実現するためにはどのようなハードルをクリアしていかなければならないのだろうか。
まず考えられるのは、ネットワークの高度化とアクセス技術の標準化だ。特にネットワークのオープン化、有線接続と無線接続のシームレス化は必須なのだという。まだ実用化されていないIPv6だが、あらゆる電化製品がネットに加わるユビキタス社会の実現には、IPアドレス資源確保のために、IPv6の実現が不可欠だ。
いつでもどこでも、さらにだれでもが利用できるためには、接続技術は標準化され、簡素化され、もっと使いやすくならなければならない。ユビキタス環境下での常時接続では、ネットワークに参加する個人の認証さえあれば接続が可能となる。それはちょうど、実際の店舗がいつでも顧客を迎え入れ、買い物をするときだけ、クレジット・カードやメンバーズ・カードの提示を求めるようなものだ。
となると、一番大切なのはセキュリティの確保だろう。認証を行う際の個人情報の保護や、認証システムのセキュリティ技術の向上は真っ先に必要な分野だ。しかもそれによってコストがかさめば、普及の大きな障害になってしまう。
ユビキタスの普及を支えるもの
現在の世界がユビキタス社会へと変わるためには、技術の向上、環境の変化、そしてやはり「そこで何が得られるのか」という情報の質が重要になってくる。だとすると、当然コンテンツの確保と充実も必要になってくるはずだ。
かつて日本では、テレビが東京オリンピックの中継というコンテンツを起爆剤に普及したことや、ビデオデッキの普及率がアダルト・ビデオの登場とともに右肩上がりになったことを見ても明らかである。人々が求めるエンターテインメントや、生活に役立つようなインフォメーションが得られなければ、ハードウェアやインフラは普及しない。
結局のところ、ユビキタス・コンピューティングの実現が期待される背景には、重要かつ有益な情報をオンラインで入手できるという前提があるからなのだ。
ここで少し注目しておきたいのは、ポケベルや携帯電話、iモードに見られる爆発的な普及は何が支えたのか、ということである。大きな要因の1つに、1990年代に入って、若者を中心に「コミュニケーション」そのものが渇望されるようになってきたということが挙げられる。
ユビキタス・コンピューティングでは「いつでもどこでも」、だれかとつながることができる。そこには、新しいコミュニティが育つ可能性がある。常時、いつでもどこでもネットワークに参加できるようになれば、人々は電話代や時間やアクセスの速度を気にせずに情報の交換をすることができる。
新しいコミュニティの中には、「無差別なコミュニケーション」を提供する、ちょうどiモードの出会い系サイトのような機能を持つものも育っていくに違いない。ユビキタス社会を必要としている大きな力の1つは「コミュニケーション」への欲求なのかもしれない。
ユビキタス、万歳!
ユビキタス・コンピューティングそのものは、まさに理想的なIT社会の到来を予言するものだといえよう。ただ、その実現のためには、さまざまな問題を1つ1つクリアしていかなければならないようだ。
そのためには、産官学の協力、特に官の支援が必要だ。しかし日本政府はようやく「eジャパン構想」をまとめあげたところ。インフラの早急な整備が急がれるにもかかわらず、構想実現の目標が2005年というのはあまりにものんびりしすぎている。高速広帯域のネットワークが実現されなければ、ユビキタス社会の実現もありえないのだ。
ところで、個人的にユビキタス社会で実現してほしいのは、多言語化と翻訳機能の充実だ。英語が苦手な私としては、英語のWebサイトにアクセスすれば、日本語の同時翻訳が音声で流れてくるようなシステムを、ぜひ「ブロードバンド」と「ユビキタス」社会では当たり前のものにしてもらいたい。辞書と翻訳の苦労とおさらばできるなら、ユビキタス万歳、である。
(注1) ユビキタス・コンピューティング
Profile
磯和 春美(いそわ はるみ)
1963年生まれ、東京都出身。お茶の水女子大大学院修了、理学修士。毎日新聞社に入社、浦和支局、経済部を経て1998年10月から総合メディア事業局サイバー編集部で電気通信、インターネット、IT関連の取材に携わる。毎日イ ンタラクティブのデジタル・トゥデイに執筆するほか、経済誌、専門誌などにIT関連の寄稿を続けている。
メールアドレスはisowa@mainichi.co.jp
- 止まらぬ架空請求メール――メディアリテラシーをどう啓蒙するか
- ピープルソフトのJ.D.エドワーズ買収は無意味――単なる“肥大化”では誰も幸せになれない
- Yahoo! BBのモデム所有権移転の波紋 ――高まる個人情報保護への関心
- ネット上で濃密な営業活動は可能か?e-detailingに取り組む製薬業界
- IT市場“最後の聖地”を制するものは? 地方・中小企業のITコミュニティは成立するか
- ITベンチャー不祥事が示すニッポンの課題 経済再生のカギは“ベンチャー経営者”
- 新しいネット広告モデル「PPCSE」が開く未来 検索エンジンの“広告”への取り組み方
- 楽天に騒動、再び?巨大モールとプロ加盟店の温度差
- よみがえれ、公衆無線LAN 課題はローミングとビジネスモデル
- ソフトバンクが日本テレコムを買う? ADSL第2ステージの波紋
- 銀行は事態の深刻さを認識しているか? ネットバンキング不正利用事件の問題の本質
- NTT東西、IP電話参入の“奇策”ISP全面進出を総務省に迫る
- 今年はIP携帯電話に注目 定額化は本当に可能なのか
- 通信行政がソフトバンクを追い詰める? NTTと総務省の包囲網
- “幻”の「情報通信庁」 そして、電話料金の値上げが残された
- 勝ち組アスクル、ビジネスモデルの本質 年間売り上げ1000億に到達するその成長の要因は?
- IP電話を直撃するNTT接続料の値上げ そのとき、総務省IT部局は──
- ウイルス感染メール対策に大きな取り組みを 個人的、対症療法的防衛策では限界も
- 非接触ICカード、急普及の背景 到来する本格的ワン・トゥ・ワン・マーケティング時代
- ドコモは、iモードに学べ NTTドコモ第3世代戦略成功に必要なこと
- 地方自治体は、IT化にもっと知恵と発想を アウトソーシングの積極的活用も
- 要注目! 中国ネットビジネスの経営者たち 若くて優秀、野心家でもある
- e-Japanに地方自治体はついていけるか? 技術の伸展に追い使いない法的、人的環境整備
- SE派遣業をもう一度考える 読者からのお便りに答えて
- こんなに便利な欧州の旅行・観光サイト ネット活用でワンランク上の欧州旅行を実現
- eデモクラシーが日本を変える 市民の政治参加を促進するインターネット
- HTMLメール普及を狙う広告業界 嫌われ者は受け入れられるか?
- ケータイの明日はどっちだ PDAとの戦いの鍵は“ライトユーザー”
- ソフトバンクに迫る危機 日本IT業界の雄の行く末は?
- 住基ネット、導入するならとことん利用すべし 混乱を招く総務省の説明
- 情報漏えいは防げないのか 厳しいペナルティとアクセス制限、どちらが有効?
- SE派遣業者に職安が違法警告 ネット時代に対応できない現行の法制度
- 「ワン切り」は“通信”か? 想定外の「被害」に悩むNTTと総務省
- 中古車業界、ネットで大変貌の予感 ネットークションでクルマを売買する時代
- 大再編必至のプロバイダ業界の行方 メガコンソーシアム誕生と@nifty売却騒動の背景
- 楽天の野望、1兆円構想の現実味 日本屈指のオンライン・ピュアプレーヤーの行方
- 銀行界を震撼させたネットバンキング不正送金 拡大するインターネットバンキングに暗雲
- アイススポットでほっとする時代 総務省研究会の予測を“読む”
- 日本最初の電子投票を検証する電子投票本格導入への課題とは
- セキュリティ以前の問題としての情報管理 ネットの信頼を低下させるお粗末企業の問題
- モバイルはネットビジネスの主役か? 携帯電話インターネットの快進撃はどこまで続く
- パソコン値上げが招く最悪のシナリオ 果たしてメーカー・販売店の淘汰は起こるのか?
- 社会的弱者のためのインターネット 技術が解決できる問題と解決できない問題
- 不動産業界が推進するブロードバンド三浦家ブロードバンド化までのてん末
- 進まない地上波テレビのデジタル化 放送業界と家電業界が消極的な理由
- 経営者が求めるこれからの技術者 ビジネスを語れるエンジニアの必要性
- メガバンクに見るITへの意識 UFJの失敗に学ばなかったみずほから何を学ぶか?
- 1円入札のメカニズム 調達サイドの制度と能力をめぐる不安
- 本格普及迫る“IP電話”の課題を考える 急展開するIP電話をめぐる議論に利用者も声を
- 2002年、NECはトップシェアを維持できるか?魅力ある商品作りが最大の課題
- パソコン紛失で経験したドタバタ劇 失われて分かるバックアップの大切さ
- “ビル・G、大サービス”の真意を探る世界一リッチな人寄せパンダの意味
- 新型iMacはアップルの未来を拓くか?デジタルハブ実現のためのアライアンスは可能か
- 迷惑メール、規制の動きと有効性 効果的な迷惑メール防止策はあるのか?
- 法人ビジネスはショップを救うか?ザ・コン館リニューアルに見る店舗の新しい可能性
- インパクの“失敗”を総括する そして消え去ったインターネット博覧会
- グランドデザインなき日本のリサイクル 理念を忘れたパソコンリサイクルはどこへ行く
- IT業界にとってテレビCMは有効か?“お奉行さま”が示したインパクトと効果
- 本格的インターネット時代に求められるもの 2001年を振り返って──
- パッケージソフトが見せる次なる進化の方向 ネットワーク機能の搭載が示す新しい可能性
- ウイルスメール、最大の対策は? またまた猛威を振るうWindows狙い撃ちのウイルス
- Windows XP不発、変化を迫られるPCビジネス 伝統の深夜発売もこれが最後?
- FOMAの実力・サービス2カ月間の実感は?動画配信サービス「iモーション」を評価すると……
- ドコモの対策に迷惑メールを考える 通信業者側の対応は功を奏するか
- 秋葉原、Win XP深夜販売の反応は? OEM版深夜発売イベントに1000人が参加
- 情報端末化するクルマ進化の方向性 東京モーターショー見聞記
- チャプター・イレブンを連発する米IT企業 ITバブルの後始末も本番に
- 量販店戦国時代の始まり ヨドバシカメラの秋葉原進出を斬る
- まだまだ奥深い集合住宅のラストワンマイル 技術だけでは解決できない深い問題
- 集合住宅ブロードバンド化問題の深さ 国レベルでのグランドデザインが必要
- 全米同時多発テロとインターネットネットワーク社会はどのように反応したか?
- パソコン・リサイクル料金の徴収はいつがよい?購入時徴収か、廃棄時徴収かで揺れるPC業界
- 韓国に見るブロードバンド・ビジネスの未来 ブロードバンドでコンテンツ・ビジネスは花開くか?
- 逆風のいまこそ、ITの真の必要性を考え直す 成長は終わっても、革命は未だならず
- ウイルスは「怖い」か?対策があっても流行する“悪意のプログラム”
- パソコン専門店に迫る存亡の危機eコマース成功ジャンルの陰で
- デジタル放送の未来はどこにある?いよいよ始まる“ブロードバンド”との対決
- 景気に足をひっぱられるIT業界下期の企業需要に暗雲か?
- どうなっちゃうんだ秋葉原巨大アダルト・ショップが登場した電気街
- マイライン、大丈夫?10月には駆け込みで「登録ラッシュ」到来も
- 宣伝にどどまらないメールが成功のカギインターネットマーケティングのキモは人材
- Bフレッツのムラはいつ解消するのか?情報化社会と通信事業者の社会的責務
- 光アクセス回線が生み出すデジタルデバイド──先進地区の落とし穴
- 「情報化白書2001年版」を斬る!弱気な表現も、現状の課題を把握
- Windows XPの重い足かせ──メーカー戦略と販売現場の間で
- ブロードバンドサービスの夜明け競争してこそのサービス向上
- Lモードは、ビジネスチャンスがいっぱい?前評判も、ユーザーの盛り上がりもパっとし ないが……
- 伸び悩むパソコン出荷厳しさ増すパソコン・ベンダの収益
- Windows XPはユーザー志向か?USBが主流に〜激変するユーザーの好み
- e-Japan戦略に参加しようわれわれの生活に変化をもたらす施策にもっと関心を
- 寝た子を起こしたリサイクル法すき間だった中古市場が脚光を浴びた結果は?
- ユビキタスで世界は変わる?〜結局は情報の質次第〜
- 電子マネー、普及の障壁〜電子マネーならではの魅力はあるか〜
- 本当にBtoCに未来はないのか?〜パソコンショップに見る、BtoCの実情〜
- 大人になったソフト・メーカー20年の時を経て、コンシューマから法人マーケットへ
- 電子署名法が抱える悩み〜2001年4月施行、われわれへの影響は?〜
- PDAはニッチ市場から脱出できるのか?〜もう1つの敵は、やはり「iモード」か〜
- 「クリック」を飲み込む「モルタル」〜既存ブランド企業とオンライン企業の融合〜
- 国産 vs. 外国製、メインフレームに変化の兆し〜 地方自治体にみるコンピュータ産業史〜
- インパク、利用者の不満はどこ吹く風〜政府は大まじめでも、開始1カ月で不評も〜
- 違法コピーソフトをめぐる現状〜 暴力団も続々参入〜
- 「マイライン」に隠された謎〜過熱する登録誘致合戦、そこにある本当の狙いとは何か〜
- 続 パソコンを安く買う方法!
- 「次世代」は実現するか?〜21世紀、IT業界の俯瞰図〜
- 三浦選!2000年を彩るニュース(2)〜 びっくり重大ニュース 〜
- 光ファイバ通信、本格化の兆し〜NTTがメガメディア構想前倒しへ〜
- 三浦選!2000年を彩るニュース(1)〜 変わった!日本の社長 〜
- ボーナスでPCを安く買う方法はこれだ!〜 2つの裏技をご紹介 〜
- オンライン書店、戦国時代の到来〜アマゾン・コム日本上陸で役者はそろった〜
- 年賀状作成ソフトが人気を呼ぶ秘密〜 コンビニ感覚にうったえる商品開発を 〜
- ITで地価高騰? 地価下落?〜命運分けるのはインフラ整備〜
- マイクロソフトにとって大事なのはどっち?〜 Windows Me or Windows 2000 Datacenter Server 〜
- インターネットは個人情報の敵?個人情報保護法制大綱決まる
- ブロードバンドは世界を変えるか 実証実験も始まり、ますます競争が激化
- Windows Me(「ウィンドウズ ミー」)発売〜日本法人社長のカウントダウン〜
- 「楽天」だけが一人勝ち?オンライン・ショッピングモール最新事情
- 売れているのに儲からない?〜 不思議な会社 ジャストシステム 〜
- 日本の流通に一石を投じたiMac〜商品力で営業力をカバーした2年間〜
- 女性向けの次は“キッズ向け”?ポータルサイトのコンテンツ事情
- 「マイクロソフト日本法人ストックオプション利益申告漏れ」報道にみる税制問題
- 最近流行のインキュベート事業に思うこと〜本当に日本に根付きプラスとなるかは今後の動向しだい〜
- 変貌続くネット広告業界
- WonderWitchが拓くPDAの新プラットホーム
- 2000年夏商戦〜名実ともに躍進してしまったソニー
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.