岡山県新見市で6月23日に行われた新見市長選・同市議選は、全国初の電子投票のテストケースとして注目を集めた。電子投票は市内の43カ所で行われ、有権者1万9381人中86.2%(市長選)に当たる1万6700人余が投票を行った。電子投票分の開票は2人の職員でわずか25分ですみ、有権者からも「簡単だった」と好評──初の試みは成功に終わったといえる。投票機のトラブルは4件あったが、投票無効のような大事には至らなかった。まだオンラインでの集計は法的にできないなど、これからの条件整備が必要な部分もあるが、とりあえず今回の成功で、電子投票はいよいよ本格的な導入へはずみがついたといえる。
実際のトラブルは4件
実際に投票で起きたトラブルは、3カ所の投票所で計4件。このうち、職員の勘違いによる人為的ミスは2件、技術的なものが2件だった。いずれも投票そのものに支障は出なかったという。ミスの内容は、人為的なミスが「投票開始時に職員が発券機に管理カードを挿入する手順を誤ってしまったうえ、動揺して的確な操作ができなくなった」というものと、「最初の投票時に0票を確認する手続きを忘れた」というもの。いずれもミスが生じた電子投票機を予備機に切り替えてその後の投票を続けたという。
技術的なトラブルでは、「投票機が1台、投票カードを読み込まない状態になった」ものと、「投票カードを読み込まず、エラーメッセージもなく排出される状態となった」ものの2つだった。いずれも、その後の調査で、機械のハード部分のトラブルと判明。こちらも予備機に切り替えた。
これらのトラブルは、投票所で機械を切り替える際に有権者に待ち時間が生じたが、投票する条件そのものが変わったり、投票無効のような大事には至らなかった。市内43カ所の投票所には電子投票機が予備も含めて154台用意された。
有権者による実際の操作はどうだったか。事前の広報に力を入れ、模擬投票も行って1万人余が体験済みだったものの、市には多少の不安もあり、操作が分からない場合は投票所の係員に聞いてもらうようにしていたという。しかし、実際にはほとんどの有権者がスムーズに投票を済ませ、投票行動そのものに要する時間も記名式と同じか短いくらいだったという。
投票の流れは、まず有権者が投票所で受け付けを済ませると、ICカードを渡される。これを、記名式の時のように用意されたブースにおいてある電子投票機に挿入すると、画面に候補者一覧が表示される。有権者は投票したい候補者名を、投票機に備え付けてあるペンでタッチするだけでいい。候補者名にふれたあと、この候補者に投票するか確認する画面も出るため、誤投票は防げる。また、どの候補にも投票せず、投票を終了することもできる。この場合は従来の白票と同じ扱いになる。ちなみに、市長選で「投票しないで操作を終了」と選んだ人は253人いた。さらに電子投票がうまくいかなったときに備えて投票箱も設置したが、今回は出番はなかったという。
高い評価、高い期待度
電子投票が導入されて、最も便利になったのは、従来自分で投票できず、代理投票に頼らざるを得なかった障害を持つ有権者たちだ。字を書く必要がないし、視覚障害者にはヘッドホンによる音声ガイドラインが導入された。将来は病院に入院中の有権者や、自宅療養中の有権者も、在宅投票で意思表示ができる可能性が開けた。
また「名前の書き間違いや、読めない疑問票、無効票が基本的になくなるのはプラスだ」とする研究者の指摘があるとおり、有権者の投票行動を無駄にせず、民意をより正確に反映できるというメリットもある。
一方、自治体側からみれば、開票作業の短縮は人件費などのコスト面からも、投票結果の素早く正確な発表のためにも、メリットは計り知れない。1万票余をわずか25分で開票できた今回の選挙結果には、多くの自治体が目をみはった。
広島市や盛岡市、宮城県白石市は来年の選挙での電子投票導入に意欲的だ。首都圏近郊からの視察団は「1万人規模の市と、10万人を越える自治体との実施では、実際の運用に差が出るのでは」という疑問の声も聞かれたが、おおむね今回の成功をプラスに受け止めていた。
新見市が得た「広告効果」も大きかった。投票当日に視察に訪れた自治体は40にのぼり、開票作業には、400人近くの行政関係者、メーカー関係者、報道陣らがつめかけて、岡山県山間部の小さな市は一気に全国区になった。「電子投票記念まんじゅう」、「電子投票記念弁当」などという新商品もあっという間に完売、取材に同市を訪れた知人の記者も「なかなかおいしかったよ」などとまんざらでもない様子。もっとも、もともと選挙そのものが、共同体社会のお祭り的な側面をもっているのだから、この程度の悪乗りは構わないのだろう。
最大の障害は“信頼感”
今回の開票作業で、ブラックジョークに近い印象を受けたのは、30分もかからずに集計が終わった当日分の開票作業の横で、机の上に積み上げた票を延々と数え続ける職員の姿だった。実は、不在者投票は従来と同じ記名式の投票。新見市の場合はそちらの開票作業に2時間以上かかったのだ。
実際の開票時間の短縮、人件費などの費用削減を狙うなら、不在者投票も電子化しないと大きなメリットは得られない。しかし、不在者投票は当日までに死亡するなどなんらかの理由で投票権を失った人の投票を排除するため、票を有権者名を書いた封筒に入れて保管している。今回の電子投票システムでは投票者と投票結果は結びつかないので、不在者投票用には新たなシステムを開発しなければならないという。
また、電子投票機はレンタル式だ。新見市の場合、レンタル費用は250万円かかった。メーカー側は「採算は度外視」というが、10万人を越える自治体の場合や国政選挙の場合は果たしてどうなるのか。政治広報センター、NTTデータ、ビクター・データ・システムズ、セキュア・テックの4社で作る「電子投票普及協業組合」によると、総務省トップの意向でレンタル方式が導入されたという。また、レンタル式にしても、自治体による買取式にしても、投票機の標準仕様がないため、選挙ごと・自治体ごとに操作やデータがバラバラになりかねない。投票機の統一仕様を決めることが電子投票の普及には必要だ。
ところで、電子投票のデメリットは、政府が慌てて設置した電子投票法によるさまざまな“しばり”から生じる。例えば、投票所と開票所をオンラインで結ぶことは、電子投票法では認められていない。このため投票終了後に、職員が電子投票機から電子記録媒体(今回はコンパクトフラッシュカード)を取りだし、二重箱の中に入れ、開票所まで車で運ぶ。開票所では各投票所から集められた電子記録媒体を読み取る、といった手順を踏む。投票箱のかわりにコンパクトフラッシュカードを集めてまわる手間は変わらない。
オンラインで投票所と開票所を結べば、即時開票はもっと素早くなる。オンライントラブルを危惧するなら、暫定開票してから投票所から回収した記録媒体でチェックすれば良い。クラッキングやデータの流出をおそれてオンライン化をちゅうちょしているのだとすれば、物笑いの種だ。政府が8月から実施する予定の住民基本台帳のオンライン運用のほうがよほどリスクが高いはずだが、これが安全だというなら、一瞬の通信ですむオンライン投開票のセキュリティに問題などあろうはずがないではないか。
もっとも、オンライン化そのものに対する一般の有権者の不安感は無視できない。「不正がない」ことが選挙、投票の大前提だ。いまの政府や自治体が、そこを担保しきれるのか、といえば、取材を通じての印象は残念ながら「難しい」の一言だ。電子投票の普及をはばむ最大の障害は、オンライン・セキュリティに対する信頼感の薄さ、に集約されそうだ。
Profile
磯和 春美(いそわ はるみ)
1963年生まれ、東京都出身。お茶の水女子大大学院修了、理学修士。毎日新聞社に入社、浦和支局、経済部を経て1998年10月から総合メディア事業局サイバー編集部で電気通信、インターネット、IT関連の取材に携わる。毎日インタラクティブのデジタル・トゥデイに執筆するほか、経済誌、専門誌などにIT関連の寄稿を続けている。
メールアドレスはisowa@mainichi.co.jp
- 止まらぬ架空請求メール――メディアリテラシーをどう啓蒙するか
- ピープルソフトのJ.D.エドワーズ買収は無意味――単なる“肥大化”では誰も幸せになれない
- Yahoo! BBのモデム所有権移転の波紋 ――高まる個人情報保護への関心
- ネット上で濃密な営業活動は可能か?e-detailingに取り組む製薬業界
- IT市場“最後の聖地”を制するものは? 地方・中小企業のITコミュニティは成立するか
- ITベンチャー不祥事が示すニッポンの課題 経済再生のカギは“ベンチャー経営者”
- 新しいネット広告モデル「PPCSE」が開く未来 検索エンジンの“広告”への取り組み方
- 楽天に騒動、再び?巨大モールとプロ加盟店の温度差
- よみがえれ、公衆無線LAN 課題はローミングとビジネスモデル
- ソフトバンクが日本テレコムを買う? ADSL第2ステージの波紋
- 銀行は事態の深刻さを認識しているか? ネットバンキング不正利用事件の問題の本質
- NTT東西、IP電話参入の“奇策”ISP全面進出を総務省に迫る
- 今年はIP携帯電話に注目 定額化は本当に可能なのか
- 通信行政がソフトバンクを追い詰める? NTTと総務省の包囲網
- “幻”の「情報通信庁」 そして、電話料金の値上げが残された
- 勝ち組アスクル、ビジネスモデルの本質 年間売り上げ1000億に到達するその成長の要因は?
- IP電話を直撃するNTT接続料の値上げ そのとき、総務省IT部局は──
- ウイルス感染メール対策に大きな取り組みを 個人的、対症療法的防衛策では限界も
- 非接触ICカード、急普及の背景 到来する本格的ワン・トゥ・ワン・マーケティング時代
- ドコモは、iモードに学べ NTTドコモ第3世代戦略成功に必要なこと
- 地方自治体は、IT化にもっと知恵と発想を アウトソーシングの積極的活用も
- 要注目! 中国ネットビジネスの経営者たち 若くて優秀、野心家でもある
- e-Japanに地方自治体はついていけるか? 技術の伸展に追い使いない法的、人的環境整備
- SE派遣業をもう一度考える 読者からのお便りに答えて
- こんなに便利な欧州の旅行・観光サイト ネット活用でワンランク上の欧州旅行を実現
- eデモクラシーが日本を変える 市民の政治参加を促進するインターネット
- HTMLメール普及を狙う広告業界 嫌われ者は受け入れられるか?
- ケータイの明日はどっちだ PDAとの戦いの鍵は“ライトユーザー”
- ソフトバンクに迫る危機 日本IT業界の雄の行く末は?
- 住基ネット、導入するならとことん利用すべし 混乱を招く総務省の説明
- 情報漏えいは防げないのか 厳しいペナルティとアクセス制限、どちらが有効?
- SE派遣業者に職安が違法警告 ネット時代に対応できない現行の法制度
- 「ワン切り」は“通信”か? 想定外の「被害」に悩むNTTと総務省
- 中古車業界、ネットで大変貌の予感 ネットークションでクルマを売買する時代
- 大再編必至のプロバイダ業界の行方 メガコンソーシアム誕生と@nifty売却騒動の背景
- 楽天の野望、1兆円構想の現実味 日本屈指のオンライン・ピュアプレーヤーの行方
- 銀行界を震撼させたネットバンキング不正送金 拡大するインターネットバンキングに暗雲
- アイススポットでほっとする時代 総務省研究会の予測を“読む”
- 日本最初の電子投票を検証する電子投票本格導入への課題とは
- セキュリティ以前の問題としての情報管理 ネットの信頼を低下させるお粗末企業の問題
- モバイルはネットビジネスの主役か? 携帯電話インターネットの快進撃はどこまで続く
- パソコン値上げが招く最悪のシナリオ 果たしてメーカー・販売店の淘汰は起こるのか?
- 社会的弱者のためのインターネット 技術が解決できる問題と解決できない問題
- 不動産業界が推進するブロードバンド三浦家ブロードバンド化までのてん末
- 進まない地上波テレビのデジタル化 放送業界と家電業界が消極的な理由
- 経営者が求めるこれからの技術者 ビジネスを語れるエンジニアの必要性
- メガバンクに見るITへの意識 UFJの失敗に学ばなかったみずほから何を学ぶか?
- 1円入札のメカニズム 調達サイドの制度と能力をめぐる不安
- 本格普及迫る“IP電話”の課題を考える 急展開するIP電話をめぐる議論に利用者も声を
- 2002年、NECはトップシェアを維持できるか?魅力ある商品作りが最大の課題
- パソコン紛失で経験したドタバタ劇 失われて分かるバックアップの大切さ
- “ビル・G、大サービス”の真意を探る世界一リッチな人寄せパンダの意味
- 新型iMacはアップルの未来を拓くか?デジタルハブ実現のためのアライアンスは可能か
- 迷惑メール、規制の動きと有効性 効果的な迷惑メール防止策はあるのか?
- 法人ビジネスはショップを救うか?ザ・コン館リニューアルに見る店舗の新しい可能性
- インパクの“失敗”を総括する そして消え去ったインターネット博覧会
- グランドデザインなき日本のリサイクル 理念を忘れたパソコンリサイクルはどこへ行く
- IT業界にとってテレビCMは有効か?“お奉行さま”が示したインパクトと効果
- 本格的インターネット時代に求められるもの 2001年を振り返って──
- パッケージソフトが見せる次なる進化の方向 ネットワーク機能の搭載が示す新しい可能性
- ウイルスメール、最大の対策は? またまた猛威を振るうWindows狙い撃ちのウイルス
- Windows XP不発、変化を迫られるPCビジネス 伝統の深夜発売もこれが最後?
- FOMAの実力・サービス2カ月間の実感は?動画配信サービス「iモーション」を評価すると……
- ドコモの対策に迷惑メールを考える 通信業者側の対応は功を奏するか
- 秋葉原、Win XP深夜販売の反応は? OEM版深夜発売イベントに1000人が参加
- 情報端末化するクルマ進化の方向性 東京モーターショー見聞記
- チャプター・イレブンを連発する米IT企業 ITバブルの後始末も本番に
- 量販店戦国時代の始まり ヨドバシカメラの秋葉原進出を斬る
- まだまだ奥深い集合住宅のラストワンマイル 技術だけでは解決できない深い問題
- 集合住宅ブロードバンド化問題の深さ 国レベルでのグランドデザインが必要
- 全米同時多発テロとインターネットネットワーク社会はどのように反応したか?
- パソコン・リサイクル料金の徴収はいつがよい?購入時徴収か、廃棄時徴収かで揺れるPC業界
- 韓国に見るブロードバンド・ビジネスの未来 ブロードバンドでコンテンツ・ビジネスは花開くか?
- 逆風のいまこそ、ITの真の必要性を考え直す 成長は終わっても、革命は未だならず
- ウイルスは「怖い」か?対策があっても流行する“悪意のプログラム”
- パソコン専門店に迫る存亡の危機eコマース成功ジャンルの陰で
- デジタル放送の未来はどこにある?いよいよ始まる“ブロードバンド”との対決
- 景気に足をひっぱられるIT業界下期の企業需要に暗雲か?
- どうなっちゃうんだ秋葉原巨大アダルト・ショップが登場した電気街
- マイライン、大丈夫?10月には駆け込みで「登録ラッシュ」到来も
- 宣伝にどどまらないメールが成功のカギインターネットマーケティングのキモは人材
- Bフレッツのムラはいつ解消するのか?情報化社会と通信事業者の社会的責務
- 光アクセス回線が生み出すデジタルデバイド──先進地区の落とし穴
- 「情報化白書2001年版」を斬る!弱気な表現も、現状の課題を把握
- Windows XPの重い足かせ──メーカー戦略と販売現場の間で
- ブロードバンドサービスの夜明け競争してこそのサービス向上
- Lモードは、ビジネスチャンスがいっぱい?前評判も、ユーザーの盛り上がりもパっとし ないが……
- 伸び悩むパソコン出荷厳しさ増すパソコン・ベンダの収益
- Windows XPはユーザー志向か?USBが主流に〜激変するユーザーの好み
- e-Japan戦略に参加しようわれわれの生活に変化をもたらす施策にもっと関心を
- 寝た子を起こしたリサイクル法すき間だった中古市場が脚光を浴びた結果は?
- ユビキタスで世界は変わる?〜結局は情報の質次第〜
- 電子マネー、普及の障壁〜電子マネーならではの魅力はあるか〜
- 本当にBtoCに未来はないのか?〜パソコンショップに見る、BtoCの実情〜
- 大人になったソフト・メーカー20年の時を経て、コンシューマから法人マーケットへ
- 電子署名法が抱える悩み〜2001年4月施行、われわれへの影響は?〜
- PDAはニッチ市場から脱出できるのか?〜もう1つの敵は、やはり「iモード」か〜
- 「クリック」を飲み込む「モルタル」〜既存ブランド企業とオンライン企業の融合〜
- 国産 vs. 外国製、メインフレームに変化の兆し〜 地方自治体にみるコンピュータ産業史〜
- インパク、利用者の不満はどこ吹く風〜政府は大まじめでも、開始1カ月で不評も〜
- 違法コピーソフトをめぐる現状〜 暴力団も続々参入〜
- 「マイライン」に隠された謎〜過熱する登録誘致合戦、そこにある本当の狙いとは何か〜
- 続 パソコンを安く買う方法!
- 「次世代」は実現するか?〜21世紀、IT業界の俯瞰図〜
- 三浦選!2000年を彩るニュース(2)〜 びっくり重大ニュース 〜
- 光ファイバ通信、本格化の兆し〜NTTがメガメディア構想前倒しへ〜
- 三浦選!2000年を彩るニュース(1)〜 変わった!日本の社長 〜
- ボーナスでPCを安く買う方法はこれだ!〜 2つの裏技をご紹介 〜
- オンライン書店、戦国時代の到来〜アマゾン・コム日本上陸で役者はそろった〜
- 年賀状作成ソフトが人気を呼ぶ秘密〜 コンビニ感覚にうったえる商品開発を 〜
- ITで地価高騰? 地価下落?〜命運分けるのはインフラ整備〜
- マイクロソフトにとって大事なのはどっち?〜 Windows Me or Windows 2000 Datacenter Server 〜
- インターネットは個人情報の敵?個人情報保護法制大綱決まる
- ブロードバンドは世界を変えるか 実証実験も始まり、ますます競争が激化
- Windows Me(「ウィンドウズ ミー」)発売〜日本法人社長のカウントダウン〜
- 「楽天」だけが一人勝ち?オンライン・ショッピングモール最新事情
- 売れているのに儲からない?〜 不思議な会社 ジャストシステム 〜
- 日本の流通に一石を投じたiMac〜商品力で営業力をカバーした2年間〜
- 女性向けの次は“キッズ向け”?ポータルサイトのコンテンツ事情
- 「マイクロソフト日本法人ストックオプション利益申告漏れ」報道にみる税制問題
- 最近流行のインキュベート事業に思うこと〜本当に日本に根付きプラスとなるかは今後の動向しだい〜
- 変貌続くネット広告業界
- WonderWitchが拓くPDAの新プラットホーム
- 2000年夏商戦〜名実ともに躍進してしまったソニー
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.