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ユーザーの好みを学習して自動的に選曲するラジオアプリ「Lumit」片岡義明の「こんなアプリと暮らしたい」

» 2015年03月31日 14時05分 公開
[片岡義明ITmedia]

 今回紹介するアプリ「Lumit」は、ユーザーの好みを学習して、自動的に選曲・再生するアプリだ。起動画面で「Normal」(最もおすすめする基本の選曲)、「Excite」(ライブハウスにいるみたいに踊りたくなる選曲)、「Relax」(ゆったりと落ち着いた時間を過ごすための選曲)、「Discovery」(無数の曲から才能を発掘するモード)の4種類の中から「今」の気分を選択すると、それに合致した選曲を自動的に行って再生する。

「Lumit」の起動画面(左)と楽曲の再生画面(右)

 再生された楽曲に対して「いいね」「イマイチ」のボタンを押すことにより、アプリがユーザーの好みを学習して選曲に反映していく。選曲の最適化には独自のアルゴリズムを使っているという。またFacebookアカウントやメールアドレスでアカウント登録することも可能で、アカウント登録すると学習状況が保存されて選曲の精度が高まるそうだ。ちなみに再生画面はさまざまな図形が集まったり広がったりするという浮遊感のある映像となっている。

アカウント登録で選曲の精度が向上する(左)。「いいね」を付けると曲をダウンロードできる(右)

 このアプリの提供会社は、音楽活動支援サービス「Frekul」(フリクル)を運営するワールドスケープ。Frekulはミュージシャンとリスナーを直接結びつけることを目指した音楽活動支援Webサービスで、2014年11月の時点で約3000組のアーティストに利用されている。Lumitは、このFrekulの楽曲を使用しており、このアプリで再生されるアーティストのほとんどは無料でダウンロードできる楽曲を提供している。ラジオアプリというと月額制のものが多いが、無料で聴けるだけでなく、楽曲のダウンロードまで無料というのはかなり画期的だ。

メニュー画面(左)。「いいね」を付けた履歴を確認したところ(中)。ジャンル選択(右)

 「いいね」「イマイチ」のボタンを押せば押すほど、自分好みの選曲になっていくだけでなく、楽曲も無料でダウンロードできるというこのアプリは、今まで知らなかった未知のアーティストに出会えるきっかけとなるはずだ。これからさらに登録曲が増えていけば、より魅力のある音楽ソースとなることが期待できる。

 なお、利用料は原則的に無料だが、今後は広告が非表示となる「Pro Plan」(月額350円)も提供される予定だ。また、現在はPC用ブラウザおよびAndroidアプリだけの提供だが、iOS用も近日中にリリースされる予定となっている。

  • Lumit(Google Play)

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