返答はなるべく明るく――「I know.」より「I know!」:ネイティブに伝わるビジネス英語(2/2 ページ)
[デイビッド・セイン,Business Media 誠]
ここからは、いくつか例文を紹介します。
- Here's an idea. (私のアイデアはこうです。
suggestionやideaとくれば、proposalですが、proposal(企画案・提言)はある程度時間をかけ、練り上げた案を書面にしたものと考えれば違いが分かるでしょう。
- I've got an idea. (いいことを思い付きました。)
類似表現に、I think I know.「分かると思います」、I think I might be able to help.「お役に立てると思います」などがあります。
- Could I have your input on this? (この件に関してあなたの意見を聞かせてもらえますか?)
inputは「情報」「考え」「アドバイス」の意味。類似表現に、What do you think about this?「この件についてどう思いますか?」などがあります。
- I'd like to get some feedback on this proposal. (この提案についてのご意見をお聞かせください。)
feedbackは「意見」「評価」という意味です。
- Please be as objective as possible. (できるだけ客観的になってください。)
objectiveは「客観的な」「事実に基づく」「客観性のある」という意味です。反対語はsubjective「主観的な」「主観の」「個人的な」。
- I wish I'd throught of that. (それはいい考えです。)
直訳すると「私がそれを考えつければよかった」つまり「それはいい考えだ」という意味になります。他にもI don't have any objections.「異論はありません」などがあります。
- I have some reservations about this plan. (この計画に関しては少し不安があります。)
reservationは「保留」「条件」の意味です。have reservationsで「懸念を感じる」「不安がある」となります。
- I don't think it's going to fly. (それが受け入れられるとは思えません。)
flyは「(案や説明などが)うまくいく」「受け入れられる」の意味です。類似表現に、I like it, but I'm not sure if the boss will.「私は好きだけど、ボスが気に入るかどうかは分かりません」などがあります。
次回は、電話を受ける編です。
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