5インチフルHD液晶+3080mAhバッテリー搭載、フルセグ視聴も可能な「AQUOS PHONE Xx 206SH」:SoftBank 4G対応
ソフトバンク 2013年夏モデルの中でも特にスペックの高さが目を引くのが、シャープ製の「AQUOS PHONE Xx 206SH」だ。高精細な5インチフルHDディスプレイや大容量の3080mAhバッテリーを備えるほか、「フルセグ」の視聴も可能になった。
ソフトバンクモバイルのシャープ製ハイエンドスマホ「AQUOS PHONE Xx」が、さらに進化して登場。「AQUOS PHONE Xx 206SH」は、1080×1920ピクセルの高精細な5インチディスプレイを搭載した高機能なスマートフォン。液晶パネルは「IGZO」ではなく「S-CGSilicon液晶システム」だが、3080mAhの大容量バッテリーにより、2日以上の連続使用が可能だという。通信サービスは下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」をサポートし、1.7GHz駆動のクアッドコアプロセッサー「APQ8064T」も備える。
新機能として特筆したいのが、固定テレビ向けの放送「フルセグ」を利用できること。240×320ピクセルのワンセグに対し、フルセグの解像度は1080×1920ピクセルなので、フルHDディスプレイを生かした高精細な放送サービスを楽しめる。フルセグは録画も可能だ。ワンセグも搭載しており、放送波の受信状況によって、自動または手動でフルセグとワンセグを切り替える設定も用意されている。卓上ホルダも同梱されているので、端末をセットすれば横向きに固定して快適に視聴できる。
有効約1310万画素カメラは超解像技術により、高画質をキープしたまま16倍のデジタルズームが可能になった。また「F値」が1.9に向上したことで、撮影時により多くの光を取り込め、さらに高感度でノイズの少ない写真が撮れるようになった。約0.4秒のON速起動、音声でシャッターを切れるVoice Shot、高精度シーン別検出エンジン、静止画のHDR撮影機能も備えた。インカメラは有効約207万画素CMOSだ。
5インチの大画面を生かしたインタフェースも用意。「AQUOS PHONE Xx 203SH」にも搭載したマルチウィンドウ機能の「アナザービュー」を拡張し、ワンセグ/フルセグ・YouTube・プリセットの動画コンテンツと、Google マップ、アルバム、カレンダー、SNS、メールアプリを「ミニアプリ」として小さな画面に表示できる。例えば、フルセグでテレビを見ながらTwitterにつぶやく、といったことが可能になる。
機種名 | AQUOS PHONE Xx 206SH |
---|---|
OS | Android 4.2 |
プロセッサー | Qualcomm Snapdragon APQ8064T/1.7GHzクアッドコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 未定 |
重さ | 未定 |
連続通話時間 | 未定 |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 3080mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS(AF/手ブレ軽減対応) |
インカメラ | 有効約207万画素CMOS |
メモリ | ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト/別売) |
ディスプレイ | 約5.0インチ フルHD(1080×1920ピクセル)S-CGSilicon液晶システム(1677万色) |
ボディカラー | ラスターホワイト、ブルー、ブラック |
主なサービス・機能 | 防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(4.0)、Wi-Fi(802.11b/g/n/ac)、おサイフケータイ、赤外線通信、フルセグ、ワンセグ、緊急速報メール、DLNA、MHL ほか |
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