どうなる? 2005年の携帯ロードマップ(1/3 ページ)

» 2005年01月01日 04時54分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 2004年は携帯業界にとってさまざまな意味で“転換期”だった。普及率が70%近くに達した一方で、端末販売数・新加入者数は共に低調。急速に拡大した携帯市場が踊り場を迎えた。

 iモード時代の終焉──。NTTドコモ自身が「次の5年が始まる」と話す通り、2004年のキーワードはこれだった

 端末についていえば、iモード、そしてカメラと進化してきた多機能化が一段落ゲーム機や音楽プレーヤー機能といった機能が注目されつつも、デザイン携帯など機能以外の部分が注目を集め、多様化が進んだ1年だった

 KDDIによるパケット定額制の導入は、各キャリアに“想定以上に早い”定額制の開始を促した。その結果、通話料収入の減少をデータ通信料収入の増加でカバーするという、これまでのビジネスモデルも崩れ始めた

再出発の2005年

 各社が考える“次の5年”戦略のファーストステップとなる2005年。注目点はどこになるのだろうか。

 1つは各社のビジネスモデル。データ通信料収入に代わる収入源として各社は異なるビジネスモデルを打ち出している。

 2つ目は、2006年夏に予定されている「番号ポータビリティ」(MNP)への対策だ。2006年には携帯事業への新規参入もあり得る。さらに激化する競争に向けてどんな戦略を採るのか。

 3つ目は、端末がどこへ向かうのか。2005年末にはモバイル向けの地上デジタルテレビ放送がスタートする。端末メーカー間で協業が進み、プラットフォームも共有化が進むなど“PC化”が進む携帯が、どうテレビに関わっていくのか。

 では、各社の2005年の動きを予想していこう。

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