ベスト4に入る勢いのクオリティ〜「D901i」:ケータイカメラ画質研究ラボ(3/5 ページ)

» 2005年02月15日 00時01分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

屋外編

 まずは屋外編から。黄色いすべり台の写真を見てみよう。カシオの200万画素デジカメ「EXILIM S20」で撮った作例と、撮影した季節は異なるが「D900i」で撮った作例を用意したので、一緒にどうぞ。

(EXILIM S20) (D901i)
(D900i)

 きれいじゃんっ。D900iに比べて、もう格段に違う。発色も違えばディテールの描写力も違う。EXILIM S20と比べても遜色ない仕上がりだ。特に遠くの木々の枝。ほとんどのカメラ付きケータイは200万画素機でもどうしてもディテールがぼやけて、シャキッとしないのだが、D901iはそこが描写できている。スーパーCCDハニカムをちょっと低めの画像サイズで使っていることもあって、ディテールの描写力も高い。無理に400万画素画像を生成せず、200万画素相当にとどめたのは正解だったんじゃなかろうか。そう思うほどのレベルだ。

 次はあずま屋。こちらはEXILIM S20との比較だけを用意した。

(D901i) (D901i 風景モード)
(EXILIM S20)

 こうしてみるとD901iは、色にもうちょっと深みがあるほうがいいとか、ちょっと露出オーバー気味で全体が明るくなってしまったとか、松の一部が解像できずにぼやけているとか、文句をつけたくなるところはあるけれども、これだけシャープな写りを見せるカメラ付きケータイはそうはない。かなり優秀だといっていい。

 また、レンズが33ミリ相当と少し広角気味なのも特徴だ。特に「風景モード」にするとホワイトバランスが太陽光になり、よりメリハリが出てシャープネスが強くなるようだ。

 左が標準、右が風景モードで撮影

 これだけ青空がしっかり出てくれればいい。細かいことをいい出すとキリはないが、カメラ付きケータイとしてはトップクラスの画質といっていいだろう。

 画像サイズが大きくてもデジタルズームを使えるのもD901iの特徴。

 左が標準、右がデジタルズームで撮影

 デジタルズームはこのサイズだと最大2倍だが、これだけ近寄れるのでなかなか便利である。

 最後にマクロモードの作例を2つ。

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