どちらもちゃんと撮れていて優秀だが、なかなか思ったところにピントが合わなかったのは欠点かもしれない。
蛍光灯下で撮影したものから。
見ての通り。ディテールはくっきりしてるし、AFが効いてピントもしっかり合っている。周辺部の画像劣化もあまり目立たず、色もきれい。拡大してみるとディテールにノイズを消すための画像処理をしたかのような不自然さがあるけれども、そこまで細かいことに拘泥することもあるまい。これだけ撮れれば十分遊べる。
次は白熱灯下。
やや白熱灯の赤みが残っているが、よくまとまった写り。蛍光灯下の作例に比べてやや劣って見えるのは、増感されているからだろう。晴天下や蛍光灯下は明るいのでISO70だったが、このカットはISO180に増感されているのだ。増感ノイズはほとんど分からないくらい優秀だが、若干劣化もあるようだ。
ではロウソクの光で撮ってみよう。
(通常) | (夜景モード) |
(通常+ライト) |
通常モードではISO1000まで増感されているため、かなりノイズが浮いてざらついているが、色はしっかり出ている。これだけ暗いところでこれだけ撮れれば十分。夜景モードはISO700で押さえた分シャッタースピードは1秒となったが、やや明るすぎる。
ライトはISO1000に増感された環境では十分に明るく、予想以上にしっかり撮れていた。
最後にマクロである。
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