エリクソン・モバイル・プラットフォーム(EMP)とNTTドコモは、EMPの「U100」プラットフォームを使ったW-CDMA相互運用試験に成功したことを発表した。海外のU100プラットフォーム搭載端末がドコモの3G網に接続可能になることから、海外オペレータとドコモと間でローミングに関するビジネスの可能性が開けるという。
U100は、W-CDMA/GSM端末向けのプラットフォーム。2004年に世界で販売されたW-CDMA端末のほぼ30%が採用しており、韓LG電子の「U8130」やシャープの902SH、ソニー・エリクソン・モバイルの「802SE」もU100プラットフォームを採用している。
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