ATMやネットバンキングでリチャージ──ボーダフォンのプリペイド携帯で

» 2005年09月26日 17時37分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 ボーダフォンは10月17日から、プリペイド式携帯電話のリチャージをATMやネットバンキング経由で行えるよう、サービスを拡充する。

 電子決済サービス「Pay-easy」(ペイジー)を採用することで、ATM(対応金融機関は6)やインターネットバンキング(対応金融機関は35)、ボーダフォンライブ!(対応金融機関は29)によるリチャージに対応。2006年1月からは郵便局のATMからのリチャージも可能になるという。

 リチャージの申し込みは、利用しているプリペイド式携帯電話から「1400」(ボーダフォンプリペイドサービスセンター)に電話をかけて行う。リチャージ申し込み時にリチャージする金額を入力すると、収納機関番号と確認番号がプリペイド端末にメール送信される。受け取った番号をATMやインターネットバンキングで入力すればリチャージが完了する。

 Pay-easyを使ったリチャージの利用イメージ

 Pay-easyは、国内で決済を行うほぼすべての金融機関が共同で設立した「日本マルチペイメントネットワーク運営機構」が運営する決済サービス。携帯電話関連の決済では、ドコモの携帯電話料金の支払いや(2001年9月の記事参照)、KDDIの各種電話料金の支払い(2004年4月の記事参照)などに採用された実績があるが、リチャージ用途での採用はボーダフォンが初となる。

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