ドコモのワンセグ端末「P901iTV」の操作性をチェックする(1/2 ページ)

» 2005年09月28日 01時30分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 既報のとおり、ドコモは9月27日の1セグメント放送記者発表会場で対応端末「P901iTV」を披露した。KDDIの「W33SA」が詳細未発表だったのに対し、P901iTVは主なスペックを公開するなど、仕上がりの早さを感じさせた。

Photo  
機種名 P901iTV
サイズ(幅×高さ×厚み) 51×110×27ミリ
重さ 145グラム
連続通話時間 約140分
連続待受時間 約460時間(静止時)、約350時間(移動時)
連続テレビ視聴 デジタル2.5時間以上、アナログ1.5時間以上
アウトカメラ 有効202万画素νMaicovicon
インカメラ 有効10万画素CMOS
外部メモリ miniSD(別売)
メインディスプレイ 2.5インチQVGA 26万色半透過TFT液晶
サブディスプレイ 0.9インチ96×25ピクセル モノクロSTN
ボディカラー ホワイト、ブラック

 会場では、まだ開発中とはいえ実機に近い端末を手に取り、操作体系を確認できた。特に地上デジタル放送関連では、ユーザーの利用シーンを想定した機能がいくつか目に付いたので、簡単にリポートしよう。

回転で自動「全画面表示」

 P901iTVは、「P506iC」のように回転2軸ヒンジを採用。映像コーデックとしてAVC/H.264に対応したほか、BMLブラウザにも対応した。「H.264は、ワンチップ化した専用のモジュールを組み込んだ」(説明員)

 テレビは、液晶を表にして折りたたんだ状態でも閲覧できるほか、液晶を開いて180度横に傾けた状態でも(下写真)テレビを閲覧できる。

Photo P901iTV。カラーはホワイトとブラックが展示されていた。なお、映像は試験放送をお台場で受信したもの

 面白いのは、液晶を表にした状態で折りたたむと自動でテレビが起動すること。また、傾きがない状態では上半分が映像、下半分がデータ放送という2分割の画面構成をとるのに、液晶を180度傾けると映像を全画面表示する。この切り替えは、ヒンジ部を回転させると自動で行われる。

Photo 折りたたみを、普通に開いたところ。この場合は下半分にデータ放送の画面が表示されている

 液晶を表にして折りたたんだ場合は、ダイヤルキーが押せないため「8」をクリックして「8チャンネル」を表示させる――といった操作が行えない。ただし、端末右側面に音量調整ボタン、およびチャンネル切り替えボタンが配置されているため、これを操作すれば閉じた状態でもある程度の操作は行える。

Photo ちなみに、写真ではさかさまだが「TV録画」のボタンも見える。これを押せば、端末本体に番組録画が可能。「録画時間は変更があるかもしれないが、30分程度。miniSDには保存できない仕様だ」(説明員)

 テレビは、アナログテレビとデジタルテレビの両方に対応している。ワンセグ対応が注目されがちだが、“ドコモ初のアナログテレビ対応端末”ということもできる。テレビはメニュー画面から呼び出すかたち。特に「TV起動ボタン」は見当たらない。

 地上デジタル放送を視聴中に、ワンタッチでアナログテレビに切り替えることはできない。いったんワンセグを終了して、メニュー画面から再度アナログテレビを起動することになる。なお「液晶を表にして折りたたむと自動起動するテレビは、“アナログ”なのか“デジタル”なのか設定できるようになっている」(説明員)

Photo メニュー画面。左ソフトキーが「デジタルTV」、右ソフトキーが「アナログTV」と表示されている
Photo ダイヤルキー周りはこんな感じ
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