1位 防水や着うたフル、HSDPA携帯など10機種──ドコモの夏モデル
2位 「AQUOSケータイ」、新規は約3万円──ボーダフォンオンラインショップで
4位 「文字入力には心を痛めていた」――NECが語る「N902iS」の改善点
5位 ウォークマン携帯、防水WINも──KDDI夏モデル7機種登場
6位 902iSシリーズの一番手は「SH902iS」──5月30日発売
8位 ウリはVGA液晶だけでない? なかなかいい写りの「904SH」
10位 最長22時間の音楽再生に対応したアルミボディ──「SH902iS」
5月最終週のランキングでは、引き続き各社の夏モデルに対する関心が高かったことが分かる。端末単体の記事としては、ボーダフォンのワンセグ対応端末「905SH」の発売日に関する記事が特に多く読まれており、注目度の高さがうかがえる。またドコモの902iSシリーズ第1弾となる「SH902iS」の発売日が発表された(5月25日の記事参照)ことを受け、SH902iS関連の記事も多くランクインした。
さて、その話題の905SHを発売日に入手し、5日ほど使ってみているのだが、すっかり虜になってしまった。ボーダフォンが“後だしジャンケン”というだけのことはあり(5月18日の記事参照))、ワンセグ機能の完成度は高い。特にうれしいのが録画機能。905SHはminiSDに番組を録画できるため、大容量のminiSDがあれば気になる番組を片っ端からチェックできる。録画予約も「TVnano番組表」から見たい番組を選ぶだけでよく簡単だ。
今までのワンセグ端末でも、設定した時間にアラームを鳴らし、テレビアプリを手動で起動する“視聴予約”はできた。しかし、自動で録画までしてくれる905SHを使ってしまうと、ほかのワンセグ端末には戻れそうにない。家でのんびりテレビを見る時間はあまりないので、HDDレコーダーはほとんど使っていないのだが、905SHがあれば録画しておいた番組を移動時間などに楽しめるため重宝している。
ちなみにワンセグの視聴/録画中に着信があっても、あらかじめ設定しておけば視聴を続けられ、イヤフォンを接続していればそのまま通話することも可能だ。録画はバックグラウンドで継続する。さすがにTVコールを開始すると録画は停止するものの、よくできている。
難点は、録画予約した時間帯に自分が取材先に向かっていたりすると、放送波をうまく受信できず、画面が乱れたり録画できなかったりする場合があること。しかしこればっかりは地下街などにギャップフィラーが整備されるのを待つしかない。
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