亀山工場製の液晶テレビ「AQUOS」の展示が目立つシャープブースだが、一角に携帯端末を集めたコーナーを用意し、ドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコム向けの端末を一堂に会して展示している。
各キャリアごとに円形のブースがあり、アクセサリーなどと並べて各端末が飾られているほか、実際に操作できる端末も多数用意されている。ドコモのコーナーには「SH902iS」「DOLCE SL」「SH702iS」の3モデルが、auのコーナーには「W41SH」が、そしてソフトバンクのコーナーには9月28日に発表されたばかりの「910SH」「811SH」「810SH」の3機種に加え、人気の「905SH」「904SH」「705SH」が、そしてウィルコムのコーナーには「W-ZERO3[es]」と「W-ZERO3(WS004SH)」が展示されている。
残念ながら910SHだけはモックアップがアクリルケースの中に展示されているだけで、実機はなかったが、そのほかの機種は、未発売のW41SHや811SH、810SHを含め、すべて実際に手に取って操作できる。気になる端末はぜひ会場で触ってみるといいだろう。ソフトバンク向けの新端末は、標準色と限定色を含め、カラーバリエーションがすべてそろっているので、購入前に各色の色味のチェックもできる。
またシャープでは、ソフトバンク向けに展開している、携帯の壁紙からアイコン、アンテナやバッテリーの表示までをまとめてカスタマイズ可能な「カスタモ」サービスもアピールしていた。同様のサービスはauの「EZケータイアレンジ」としても提供されており、コンテンツプロバイダなどから提供されているキャラクターコンテンツなどがブースで確認できる。
このほか海外向けのシャープ製端末や、携帯と高速赤外線通信規格IrSimpleに対応したインクジェット複合機「見楽る UX-MF50CW/UX-MF50CW」を組み合わせた利用方法を紹介しているほか、IrSimpleで写真を受信し、テレビに写真が表示できる小型のアダプタなども参考出展されていた。
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