4キャリア向けの最新モデルが勢揃い──シャープブースCEATEC JAPAN 2006

» 2006年10月03日 15時54分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo シャープブース

 亀山工場製の液晶テレビ「AQUOS」の展示が目立つシャープブースだが、一角に携帯端末を集めたコーナーを用意し、ドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコム向けの端末を一堂に会して展示している。

 各キャリアごとに円形のブースがあり、アクセサリーなどと並べて各端末が飾られているほか、実際に操作できる端末も多数用意されている。ドコモのコーナーには「SH902iS」「DOLCE SL」「SH702iS」の3モデルが、auのコーナーには「W41SH」が、そしてソフトバンクのコーナーには9月28日に発表されたばかりの「910SH」「811SH」「810SH」の3機種に加え、人気の「905SH」「904SH」「705SH」が、そしてウィルコムのコーナーには「W-ZERO3[es]」と「W-ZERO3(WS004SH)」が展示されている。

PhotoPhoto ドコモ向けモデルのコーナーには夏モデルとして発売中のSH902iSやDOLCE SL(SH902iSL)、SH702iSが展示されている
PhotoPhoto au向け端末のコーナーには、発売前のW41SHが多数用意されていた。実際に手にとって操作できる
PhotoPhoto ソフトバンクの秋冬モデル、811SHと810SHの実機も登場。動作するモデルが用意されており、色や質感だけでなく操作感も確認できる
PhotoPhotoPhoto 905SH、904SH、705SHのソフトバンクモデルもそろい踏み。705SHは限定色もすべて並んでいる
PhotoPhoto もちろんウィルコム向けのW-ZERO3やW-ZERO3[es]も多数用意。合わせてアイ・ビー・エス・ジャパン製のminiSDタイプの無線LANアダプタ「IMSW-822」なども展示されている
Photo 光学3倍ズーム付きの5メガピクセルAFカメラを備えた910SHだけはアクリルケースの中だけの展示となっている

 残念ながら910SHだけはモックアップがアクリルケースの中に展示されているだけで、実機はなかったが、そのほかの機種は、未発売のW41SHや811SH、810SHを含め、すべて実際に手に取って操作できる。気になる端末はぜひ会場で触ってみるといいだろう。ソフトバンク向けの新端末は、標準色と限定色を含め、カラーバリエーションがすべてそろっているので、購入前に各色の色味のチェックもできる。

 またシャープでは、ソフトバンク向けに展開している、携帯の壁紙からアイコン、アンテナやバッテリーの表示までをまとめてカスタマイズ可能な「カスタモ」サービスもアピールしていた。同様のサービスはauの「EZケータイアレンジ」としても提供されており、コンテンツプロバイダなどから提供されているキャラクターコンテンツなどがブースで確認できる。

Photo 壁一面にコンテンツプロバイダから提供されているカスタマイズ画面が並ぶ。実際のアイコンの様子などが端末で確認可能だ

 このほか海外向けのシャープ製端末や、携帯と高速赤外線通信規格IrSimpleに対応したインクジェット複合機「見楽る UX-MF50CW/UX-MF50CW」を組み合わせた利用方法を紹介しているほか、IrSimpleで写真を受信し、テレビに写真が表示できる小型のアダプタなども参考出展されていた。

PhotoPhoto 海外向けのシャープ製端末や、携帯電話との連携機能を備えたインクジェット複合機「見楽る」なども展示されている
PhotoPhoto 参考出展されていた「高速赤外線通信(IrSimple)アダプタ」。D3端子を備えており、IrSimpleで携帯から転送した写真を簡単にテレビに表示できる。会期中に価格や使用感に関するアンケートを行っていた

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