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» 2007年02月21日 12時46分 公開

2006年、最も売れたケータイは? ソフトバンクモバイル編2006年 年間携帯販売ランキング(1/2 ページ)

ボーダフォンからソフトバンクへ──2006年上半期に日本法人のボーダフォンを買収し、下半期にブランド名称を変更。一転して既存事業者となった同社は、端末から料金プランまで、さまざまな“予想外”を展開した。そんな激動の2006年に最も売れた端末は何だっただろうか。

[岩城俊介,ITmedia]

年間/下半期トップは「705SH」

  2006年総合 2006年下半期
1 705SH 705SH
2 905SH 905SH
3 803T 911SH
4 V502T 810SH
5 V604SH 705P
6 911SH 811SH
7 904SH 910SH
8 804SH 904SH
9 903SH V502T
10 810SH 803T
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

 2006年のソフトバンクモバイル最人気端末は、シャープ製の「705SH」だった。

 2006年6月にボーダフォンの夏モデルとして登場した705SHは、「上質な風合いのデザインで、基本機能もしっかり備えた薄型ケータイ」というキャッチフレーズにおいて、“SLIMIA”というサブネームも与えられた薄型・上品さを特徴とする端末だ。

 ソフトバンクは2006年3月、英Vodafone Groupから日本法人のボーダフォンを1兆7500億円で買収新規事業者として携帯事業に参入予定だった同社が一転して既存事業者となったことは、番号ポータビリティの開始に並ぶ、2006年の携帯業界における最も大きなニュースの1つだった。

 同社は10月1日にブランド名やサービス名称も含めて、ボーダフォンからソフトバンクに変更。10月23日の番号ポータビリティ開始日前後にさまざまな“予想外”の料金プランや販売方法を打ち出し、話題を呼んだ。


photophoto ボーダフォンのウィリアム・モロー社長(当時)と、ソフトバンクの孫正義社長、ヤフーの井上雅博社長らが出席した2006年3月の買収合意会見(左)。番号ポータビリティ開始日の前日、10月23日に新料金プランをはじめとするMNP向けの施策を数々と打ち出した(右)

「705SH」に見る昨今の携帯のトレンド

photo 2006年のソフトバンクモバイル端末で最も売れた「705SH SLIMIA」

 ボーダフォン時代の端末は英Vodafone Groupならではのグローバル色の強い端末もあったが、どちらかというとやや厚めで色数やラインアップも少なめという傾向があった。

 ボーダフォンの2006年夏モデルとして2006年6月に登場した705SHは、それまでのマイナスイメージを打ち破る“スリム&スクエア・上品・多色”という特徴で展開した。2006年9月に行われた秋冬モデルの発表会で「私も愛用している」とソフトバンクの孫社長が掲げた本機は、その後に登場するソフトバンクモバイル端末の方向性を決定付けるほどインパクトを与えた端末と言える。

 ちなみに、6月の発売後にも限定色モデル(2006年8月)やスワロフスキー・クリスタルモデル(2006年11月)なども追加され、2007年2月現在も販売ランキングの3位以内に留まるほど人気を得ている。


photo ボーダフォン(現ソフトバンク)の2006年夏モデル。左上から「905SH」「705SH」「705T」、「804NK」「V403SH」「V304T」「V201SH」
photo 全20色を用意する“PANTONE”とのコラボ端末「812SH」(2007年春モデル/発売中)。
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