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» 2007年02月09日 20時19分 公開

新機種登場と“賢い”端末購入方法の関係携帯販売ランキング(1月29日〜2月4日)

春商戦向けの新機種が続々登場し、ショップの携帯販売コーナーは大いに賑わっている。さて、その中でどの端末が人気を得るだろうか。早速今回の販売ランキングを見ていこう。

[岩城俊介,ITmedia]
順位NTTドコモau(KDDI)ソフトバンクモバイル
1(2)SH903i(1)W44K(1)911SH
2(1)FOMAらくらくホンIII(F882iES)(2)A1406PT(2)705SH
3(12)D902iS(3)W43H2(3)705P
4(9)D903i(4)W43SA(4)910SH
5(3)P902iS(-)W51CA(5)810SH
6(5)N903i(5)W43H(8)810T
7(6)SO903i(6)W45T(7)811SH
8(4)SH902iS(17)A5523T(6)811T
9(7)P903i(7)W43CA(13)803T
10(11)P702iD(10)W44S(9)705NK

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の主要量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。

復活した“D”端末が好調。新703iシリーズは?

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 2月第1週目のドコモ販売ランキングは、前回、前々回と2回連続でトップに立った「FOMAらくらくホンIII」を抜き、「SH903i」が再び首位に返り咲いた。

 また、1月27日に販売が再開され、販売ランキングにも復活した三菱電機製端末も好調だ。今回はさらに順位を上げ、「D902iS」(前回12位)が3位に、「D903i」(前回9位。写真)が4位に入った。

 ドコモは2007年の春モデルとしてFOMA 703iシリーズと903iの企画端末を投入する。1月27日にNEC製の「N703iD」、2月2日に三菱電機製の「D703i」、富士通製の「F703i」、パナソニック モバイル製の「P703i」が発売されたが、ランクインは果たせなかった。2006年2月の発売以来、長期に人気を得た「N702iD」は今回ランク圏外となり、70xシリーズとして「P702iD」(2006年8月発売)が唯一10位に入っている。

 佐藤可士和氏が手がけるデザイナーズ携帯「N703iD」は、旧機種のN702iDのデザインコンセプトを引き継ぎ、おサイフケータイなどの機能を備えて進化した端末。パッと見の印象はN702iDと大きく変わらないものの、人目を惹くデザインやカラーは健在である。ただし、新機種のN703iDか、安価なN702iDかで購入者の動向が分散されたためか、ランクインは果たせなかった。

 なおドコモの新端末は、703iシリーズ中で前評判の高い、超薄型「iμ」モデルなどの登場も控えている。9日にパナソニック モバイル製の「P703iμ」、シャープ製の「SH703i」を発売し、2006年10月に発表された903iシリーズのワンセグモデル「D903iTV」や「P903iTV」なども2月中に発売されるようだ。


名機W41CAの後継機種、「W51CA」発売。初登場5位にランクイン

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 端末登場ラッシュが始まったauの販売ランキング、首位は前回と変わらず京セラ製の「W44K」が獲得し、連続首位記録を“10”の大台に乗せた。“資金難からワークアウトが適用”された韓Pantech製の簡単・安価端末「A1406PT」も2位に入り、いまだ高い人気を得ている。

 注目の新モデルも続々ランクインしてきた。

 今回は、3位にワンセグ端末「W43H II」(1月17日発売。2006年秋冬モデル「W43H」の新色版)、5位にワンセグ搭載の“ペンギン”ケータイ「W51CA」(2月2日発売)、8位に東芝製の1X端末「A5523T」(1月26日発売)の3機種がランクイン。今後、9日から東芝製の簡単ワンセグ端末「W51T」、三洋電機製のスライドワンセグ端末「W51SA」、14日から日立製作所製の2.9インチワイドVGA液晶搭載の「W51H」、16日から東芝製の“ほぼ全部入り”ハイエンド機「W52T」などの発売も控えている。

 近年、WIN端末に比べて投入機種数が少なくなってきている1X端末だが、2位のA1406PTに続き、子ども向け端末「ジュニアケータイ」の新モデルと同時に発表された東芝製の1X端末「A5523T」の人気も上々のようだ。端末価格や料金プランの安さ(学生向けの割引サービス「ガク割」も適用可能)にメリットがある1X端末のニーズも高いことが伺える。


新機種“PANTONEケータイ”の登場を控えるソフトバンクモバイル

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 ドコモやau端末と比べ、ややタイミングをずらして新端末を投入する予定のソフトバンクモバイル。今回の販売ランキングは大きな変動が見られず、新端末登場前夜の静けさといった様相を呈している。

 首位にワンセグ搭載のアクオスケータイ 2nd modelこと「911SH」(写真)、2位にスリム&スクエアの「705SH」、3位にスリム&ワンプッシュの「705P」が入った。

 ソフトバンクモバイルの端末は、料金プラン「新スーパーボーナス」の加入による“持ち帰り金額0円”の施策のためか、販売ランキング上位のほとんどを新機種が占める傾向がある。そんな中で9位にランクインした「803T」には少々驚かされる。803Tは2005年10月に発売された音楽ケータイ。着うたフルやPC経由で楽曲を転送できる機能に加え、端末を閉じたまま音楽プレーヤー操作が行える“ミュージックコンソール”を搭載する。

 同社では、月額980円の料金プラン「ホワイトプラン」が好評のようで、プラス980円の追加で他社への通話料金も割り引く「Wホワイト」というオプションも3月1日から開始する。

 旧機種の販売状況について家電量販店の携帯コーナー販売員によると、「家族用として一括払いで購入するユーザーに人気」という。いくつかの条件が課される新スーパーボーナスには加入せず、安価な旧機種を一括払いで購入。月額料金が安く、同社携帯同士の通話料にメリットがある“ホワイトプラン”を選ぶという方法のようだ。なるほど。

 なお新端末の第1弾として、10日から全20色を用意する“PANTONEケータイ”こと「812SH」が発売される。次回のランキングで何位に入るかに注目したい。


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