KDDIは、京セラ製の「W41K」、三洋電機製の「W41SA」の2モデルについて、充電制御の問題から電池パックが膨らむなどの事象が発生する恐れがあると発表した。2月25日時点で、W41Kは21万4683台、W41SAは42万1207台が出荷されている。
両機種の充電制御方法が、ユーザーの利用を十分考慮したものではなかったために発生する事象。本体機能を操作しながら充電すると、バッテリーの劣化が通常より早まり、バッテリーの持ちが悪くなったり、電池パックが膨んだりするという。なおKDDIでは電池パック破裂の恐れはないとしている。
KDDIは3月2日から、携帯の無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」で改修済みのソフトウェアを配信。当該ユーザーには書面で通知するとしている。
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