ストレート端末としての使い勝手は――「INFOBAR 2」「INFOBAR 2」の“ここ”が知りたい(3)

» 2007年10月17日 17時17分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
Photo 「INFOBAR 2」。カラーはSILVER、MIDORI、NISHIKIDGOI、WARM GRAYの4色

質問:曲面のディスプレイに光が反射して見づらくないか

 「INFOBAR 2」はカーブを描くラインを多用したデザインを採用しており、ディスプレイも中央部がやや盛り上がっている。ただし有機ELパネルそのものは当然ながらフラットで、それをカバーする樹脂が曲面を描く構造だ。ディスプレイに表示された情報が歪むことはなく、その点は安心して利用できる。

Photo どんな角度からディスプレイを覗きこんでも特に表示に歪みを感じることはない

 画面の写り込みについては、ディスプレイを覆う樹脂が凸面になっているので、ディスプレイ面がフラットな端末に比べると、天井の照明などが写り込む可能性は高い。

Photo あえて天井の照明が写り込むような角度にしてみると、照明が交差するように写り込んだ。照明の多いオフィスなどでは少し気になるかもしれない

質問:ダイヤルキーは押しやすいか

 INFOBAR 2は、ディスプレイに2.8インチワイドという高さのある有機ELを採用しているが、ボディの上の端寄りから配置しているため、ダイヤルキー部には十分なスペースが確保されている。ソフトキーとダイヤルキーを合わせた面積も、折りたたみ端末とほぼ同等。個々のダイヤルキーにはフレームレスタイプの大きなものを搭載しており、キータッチも悪くない。角が落とした形が入力に影響することもなかった。

Photo 左は折りたたみ端末の「W44T」と比べたところ。キー全体の面積はさほど変わらないことが分かる。ダイヤルキーのキートップサイズはINFOBAR 2の方が大きいくらいで、方向キーも平均的なサイズだ。右はウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]との比較。キーの配置面積、キートップのサイズともにINFOBAR 2のほうが広く大きい

 少々気になったのが、[*]キー、[0]キー、[#]キーなど下部のキーを操作する時だ。キーがボディの下の端まできていることから、これらのキーを利用する際には下の方を持つことになり、そこで若干不安定な印象も受けた。慣れるまでは、多少気になる人がいるかもしれない。

Photo 最下段のキーはボディのほぼ下の端まで達している。折りたたみ型ケータイでは、ボディの下の端からキーの下に端までに一定のスペースが確保されているのが一般的で、最初は違和感を覚えるユーザーがいるかもしれない

 また、少々違和感を覚えたのが決定キー。多くの携帯では決定キーを少し高くしたり、十字キーとの間にくぼみを設けたりしてほかのキーと区別しているが、INFOBAR 2はフラットになっている。誤動作することはなかったが、操作中に気になる感はあった。

Photo INFOBAR 2は、十字キーと決定キーが完全にフラットになっている

 ※今回の検証および確認はあくまでも開発段階の試作機によるものです。製品版では仕様が変わる可能性があることをご了承ください。


関連キーワード

INFOBAR 2 | デザイン | 深澤直人 | au | au design project


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月13日 更新
  1. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  2. わずか3タップで残高が消える? PayPay「送金詐欺」に要注意、送金は補償の対象外で取り戻せず (2026年05月12日)
  3. ソフトバンク、売上高7兆円突破で過去最高更新 “ホッピング抑制”の構造改革と「AIインフラ」への大転換 (2026年05月11日)
  4. 「Xperia 1 VIII」発表 背面デザイン刷新で望遠カメラ強化 約23.6万〜30万円前後 (2026年05月13日)
  5. スマホ購入時の「割引制限緩和」はメリットばかりではない? 携帯ショップ店員が語る“率直な意見” (2026年05月12日)
  6. Google検索がサーバーエラーで不安定に 「ググれない……」との声相次ぐ  (2026年05月12日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. 「Pixel 10/10a/9a」どれを買う? 4キャリア6ブランドの価格を比較 2年24円や一括4.5万円も (2026年05月11日)
  9. イオンモバイルの2025年通信速度を公表 平日のドコモ回線が苦戦、下り1Mbps付近の時間帯が増加 (2026年05月11日)
  10. KDDI、ARPU反転で増収増益 楽天ローミング終了見据え「LTV重視」の価値競争へシフト鮮明に (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年