着信/不在着信ランプは、ディスプレイ側ボディの両サイドにある。普通に折りたたんだときでも、ディスプレイを表にして折り畳んだ状態でも確認できる場所だ。ランプの色は12色から選べ、イルミネーションパターンも好みのものを設定できる。
マナーモードを設定/解除できるキーは2つある。1つはダイヤルキーの[#]キー。もう1つが、本体右側面の[スクロール]/[マナー]キーで、ともに長押しで設定と解除が行える。サイドキーを使えば、本体を折り畳んだままでもマナーモードの設定/解除ができる。
日本語の入力方式は、かな入力、2タッチ(ポケベル)入力、T9入力に対応している。日本語入力システムはMogic Engine2+へと進化。画面内に割り当てられたソフトキーが増えたことで、絵文字と記号の入力切り替えがしやすいよう改善された。

文字入力時の、「N904i」(左)と「N905i」(右)のソフトキー表示エリア。N904iでは下段ソフトキーのみ割り当てられていたが、N905iでは上段ソフトキーも使用。記号や絵文字入力の切り替えが容易になった「ライフヒストリービューア」は、メールの送受信や撮影した画像の履歴、スケジュールを時系列で表示するビューア機能。あくまで見るためのものなので、ライフヒストリービューアからは、スケジュールを登録できない。また、ビューアを待受画面に設定するといったことにも対応していない。


端末内のデジカメ画像、メール、スケジュールを表示する「ライフヒストリービューア」。画面に表示する時間は細かく調整できる。写真左は一番拡大したもので、データが縦1列に表示されている。写真中央がほぼ1週間分、写真右が約3カ月分の表示にした状態なおライフヒストリービューアが参照するのは端末内にあるデータのみ。ほかの端末で使っていたデータであっても、microSDや赤外線通信、ドコモの電話帳お預かりサービスなどを使ってN905iに移行すれば表示できる。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末に搭載されている「ライフタイムカレンダー」にも似た機能だが、カレンダー表示にできない点や待受に設定できない点、スケジュールを登録できない点などが異なる。また、起動時するたびにデータを読み込むため、時間がかかるのが残念だ。
写真で解説する「N905i」(ソフトウェア編)
写真で解説する「N905i」
5.2Mカメラ+“ダブル”ブレ補正機能搭載のフルスペックモデル――「N905i」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.