写真で解説する「キッズケータイ F801i」

» 2007年12月10日 23時26分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photo 「キッズケータイ F801i」。男の子が腕に巻いているのが、専用リストバンドに装着した「おまもリモコン」

 NTTドコモの「キッズケータイ F801i」は、子ども向け端末として初の防水性能(IPX5/IPX7等級)を持った富士通製FOMA端末。前モデルの「キッズケータイ SA800i」で採用した「防犯ブザー・電源オフ連動機能」やバッテリーロック、GPSを利用した「イマドコサーチ」への対応に加え、端末をなくしたときに遠隔操作でアラームを鳴らして場所を探したり、遠隔ロックをかけたりできる「おまもリモコン」が新たに付属する。発売は12月20日で、価格は3万円台後半から4万円の見込み(バリューコース一括払いの場合)。

 端末デザインは、SA800iのラウンドフォルムからスクエアなものに変わり、大人が持っても違和感のないデザインに変わっている。NTTドコモの夏野剛氏は「F801iのデザインはそんなに子どもっぽく見えない。1年後、2年後に子ども達の持ち物として浸透すれば“らしいデザイン”と認識されるかもしれないが、あえて子どもっぽくは作っていない。機能の追加とともに、デザインもバージョンアップした」と解説した。

photophoto カラーはLight Blue、Orange、White、Blackの4色を用意。背面には、スピーカーを囲むようリング状に高輝度LEDを並べた「ひかりリング」をレイアウト。その上部には、時刻や開閉時のイルミネーションがパネル越しに浮かび上がる

 また、端末デザインを手がけたアートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏は「SA800iをデザインした当時も子どもっぽくないものを目指していた。しかし、50万台近く販売され普及すると“キッズケータイ”として浸透してしまった。調査結果などを見ると、子どもはもっと大人っぽいケータイやカッコイイものを求めていて、僕がデザインした『N703iD』の人気が高かった。今回は、子どもらしさを残しながら、大人が持ってもおかしくないデザインを目指している」と説明した。

 F801iは、2008年1月以降発売予定の「F705i」をベースにしており、デザインやサイズ、ヒンジ形状が似ている。N702iD、N703iDにも似たスクエアなフォルムを持ちつつ、キッズケータイのシンボルでもある“円”のモチーフを「ひかりリング」などに採用している。

photophotophotophoto 左から、閉じた状態の端末背面と裏面、端末を開いた状態の正面と裏面。デザインは、スクエアなフォルムにソリッドカラーという佐藤可士和氏らしさが増えた

photophoto 端末の左側面(左)と右側面(右)。外部接続端子は左側面に用意。右側面には2つのサイドキーがあり、シルバーのものが「ちょこっと通知キー」。防犯ブザーを鳴らすまでもないが、自分の位置を登録者に知らせたいときに長押しする。その隣にある「ひかりキー」を長押しするとひかりリングが点灯して「ぴかっとライト」になる。点滅を繰り返す「あんしんぴかぴかライト」にも設定可能だ

photophoto 端末のヒンジ部(左)と先端部(右)。SA800iではカラフルだった防犯ブザーのリングはシルバーになった。F801iでは、ひかりリングやちょこっと通知キーなど、“何かの時に使うもの”をシルバーで統一している

photophoto 左側面の外部接続端子を開けたところ(左)。防水パッキンがある分、開け閉めにはやや力が必要だ。電池カバーを開けたところ(右)。電池パックはバッテリーロック機構を採用しており、専用工具を使って着脱する

photophotophoto IPX5等級の防水性能を持つ「おまもリモコン」。端末からリモコンがある程度離れるとアラームが鳴るほか、ケータイサーチ機能によりおまもリモコンから端末のアラームを鳴らすこともできる。リモコンごとにIDを内蔵しており、製品購入後に端末とひも付けることで使用する。リモコンの故障や紛失に備えて別売りオプションとしても用意される。価格は約1500円。なお、イエローの専用リストバンドは商品ではなく購入者向けノベルティグッズ。そのため、数に限りがあるという

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