「仕事帰りに、みんなで気軽にランニング」──アディダス×au携帯で楽しむランニングコミュニティ

» 2008年06月17日 21時56分 公開
[太田百合子,ITmedia]

 アディダス ジャパンは6月13日、東京・渋谷の国立代々木競技場で「アディダスランニング共和国」のイベント“adidas RUN NIGHT in TOKYO”を開催。イベントでは、au携帯のカジュアルスポーツ支援サービス「au Smart Sports Run&Walk」とも連携したランニング体験会が行われた。

photophoto メダリストの市橋有里さん、タレントの清水圭さん、アスリートの白戸太朗さん、ミュージシャンのGAMU-MCさんと玉置成実さんの5人は、原宿の店舗から国立代々木競技場までランニングで「アディダスランニング共和国」の国旗を届け、参加者とともにランニングを楽しんだ(左)。同日、アディダスのランニング旗艦店として新装開店する「アディダス パフォーマンスセンター 原宿」のプレスレビューも開催。スポーツウェアやシューズなどのランニング関連製品のほか、専門スタッフが足を計測・分析して最適なシューズを選んでくれる「フットスキャン」を国内で初めて常設するという(右)

 アディダス ジャパンが運営する アディダスランニング共和国は、2008年2月に“建国”されたユーザー参加型のランニングコミュニティ。ネット上でランナー同士のコミュニケーション機能やランニングをサポートする情報を提供するほか、さまざまな実イベントを実施する。2008年6月から、au携帯で楽しめるau Smart Sports Run&Walkとも提携して展開する。

 au携帯で利用できるau Smart Sports「Run&Walk」アプリの特徴機能に、トレーナーがペースや走り方をアドバイスする「パーソナルトレーナーモード」がある。ランニング共和国メンバーの英国陸上競技連盟公認コーチ 安喰太郎さんや1999年世界陸上女子マラソン銀メダリストの市橋有里さんら実際のトレーナーの指導を受けながら楽しくワークアウトできるのが特徴だ。

photo 受け付けではアディダス製のアームポーチとともにau Smart Sprorts対応au携帯が貸し出され、先着100名分があっという間になくなっていた。アームポーチはそのまま参加者にプレゼントされた

 今回のイベントは、“仕事帰りに、みんなでランニングを楽しめる”ことをアピールするため、あえて平日の夜にしたという。参加者はアディダスランニング共和国の“国民”から抽選で選ばれた500人のうち、411人が参加。入場時に先着100人へ「W61CA」とアームポーチも貸し出されたが、アームポーチをそのまま持ち帰れる特典もあったためか、用意された100台はまたたく間になくなるほどだった。

 イベントにはアディダスランニング共和国の建国メンバーである市橋有里さんやタレントの清水圭さん、トライアスリートの白戸太朗さんに加え、この日、新たに“国民”となったアーティストのGAMU-MCさん、玉置成実さんが6月14日に新装開店したアディダスのランニング旗艦店「アディダス パフォーマンスセンター 原宿」から国立代々木競技場まで、アディダスランニング共和国の“国旗”を掲げながらランニングで駆けつけ、会場を盛り上げた。


photophoto 携帯がすっぽり入るアディダス製アームポーチ

 参加者はプロトレーナーの指導によるストレッチやレクレーション、競技場内外でのランニング、国立代々木競技場の外周を走る“ロードワーク”などを体験。au Smart Sportsを初めて利用する人も多かったようだが、互いにケータイを見せ合ってペースを確認し合うなど、ちょっとしたチーム意識やライバル意識も生まれたようで「なるほど、意外に楽しいかも」と気がつく参加者も多かったようだ。

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photophoto スタッフにレクチャーを受けながら、「au Smart Sports Run&Walk」を体験した参加者
photophoto 国立代々木競技場の外周約1.8キロを走る。地図上にしっかり走った軌跡が記録されている

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