本体に鈍く輝く金属パーツを多く採用し、高級感や先進的なイメージを受けるLG電子製スライド端末が「L-01A」。ワイドQVGA(240×480ピクセル)の2.8インチタッチパネル液晶とともに、厚さ15.7ミリのスリムボディや毎秒120フレームで撮影できる高速動画撮影機能付き5.1Mカメラ機能が大きな特徴だ。
L-01Aは、ステンレスボディを採用した日本版“Shine”こと「L705iX」の後継モデルにあたり、ジョグ型のマルチファンクションスクロールキーに代わり、一般的な十字キー+決定キーを採用。発話キーや終話キーなどもハードウェアキーになり、“海外メーカー製なのでキー配列が異なり、少し使いにくい”とはそれほど感じずに利用できるようになったと思われる。
タッチ操作にも対応するディスプレイ面は、傷が付きにくい強化ガラストップを採用。PRIMEシリーズの中ではディスプレイのサイズや解像度が少し劣るが、ワンセグや音楽プレーヤー、カメラ、画像再生、ドキュメントファイル表示、ゲームといったメディアファイル操作専用のタッチUIを備えるタッチパネルケータイである。専用のタッチUIはメニューキー右上のタッチセンサーキーで起動する。
タッチUIから起動するタッチ操作対応機能は、例えばワンセグはチャンネル切り替えやボリューム調整、ドキュメントファイルは拡大/縮小といった操作を指で直接触れて行える。
一方、通話やメール、iモードサイト閲覧といった“いつものケータイ”利用時は端末を開き、ダイヤルキーでいつもどおりに操作できる。メニュー構成もよくある3列×4行のタイル型なので、操作に迷うことも少なそうだ。また、3カ国語マルチリンガル機能により日本語と英語以外に韓国語表示も行え、韓国語で作成した国際SMSの送受信も可能となっている。
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