機能面では、フルワイドVGA(480×854ピクセル)の3インチ液晶や520万画素CMOSカメラを備えるほか、FOMAハイスピード(3.6Mbps)やワンセグ、ビデオクリップ、GPS、WORLD WING(3G)に対応するなど、今回の冬モデルではミドルクラスの機種でありながら、トレンド機能やサービスはサポートする。なお、新サービスのiアプリオンライン、iコンシェル、iウィジェットには非対応となる。
カメラは、ミドルクラスの機種としては高画素の520万画素CMOSを搭載。顔検出AF(オートフォーカス)やスポットAF、6軸手ブレ補正と被写体ブレ補正、フォトライトなど、最近のケータイカメラで必要とされる機能はほぼカバーしている。



最大5Mサイズ(1920×2560ピクセル)の撮影が可能(写真=左端)。フォトライトも利用できる(写真=左中)。人物の顔にピントを合わせる顔検出AFや、狙った部分にピントを合わせるスポットAFを利用できる(写真=右中)。多彩なシーン設定も用意する(写真=右端)ワンセグはVirtual 5.1chには非対応だが、Dolby Mobileには対応しており、イヤフォン使用時に臨場感あふれるサウンドでワンセグを楽しめる。画質設定や明るさ設定などは、従来のシャープ端末を継承している。
メールは「絵文字プラス」機能を新たに追加し、テキストメールを作成後、ワンタッチで絵文字入りのメールに変換できる。絵文字の量を設定したり、複数の候補の中から選んだりもできる。日本語入力システムは「SH-01A」や「SH-03A」が採用したケータイShoin7ではなく、ケータイShoin6を継承。このほか、「AXISフォント」をプリインストールしており、サイトからのフォントダウンロードにも対応した。



文字入力後、メールの新規作成画面で「絵文字プラス」を選択すると、文脈に即した絵文字が入力される(写真=左端、左中)。文字量を「文末」か「文中+文末」に調整したり、複数の候補から選択することもできる(写真=右中、右端)
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