ウインドリバーは1月8日、QUALCOMM製チップセット「Snapdragon」を搭載したワイドスクリーンモデルのモバイル機器上でAndroidを稼働させるソフトウェアコードを開発したことを発表した。1月8日から11日まで米ラスベガスで開催している「International CESで、技術デモを実施する。
両社のテクノロジーを融合させることで、携帯端末メーカーは今後、AndroidベースのWVGA対応機器を迅速に市場に投入できる可能性が高まるという。ウインドリバーは近く、同ソフトウェアコードをオープンハンドセットアライアンス(OHA)のリポジトリに寄贈する予定としている。
クアルコムがにらむ“次の10年”──山田純社長に聞く(後編)
3Gと小型デバイスの融合”がモバイル市場に変革をもたらす――クアルコム ジャパン 山田純氏Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.