いよいよ「Xperia」がやってくるMobile Weekly Top10

» 2010年03月23日 23時47分 公開
[ITmedia]
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 3月13日から3月19日までのアクセスランキングは、発売日が4月1日に確定したドコモのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia」の話題で埋め尽くされた。1位こそ人気の携帯販売ランキングの記事が入ったが、10本中6本がXperia関連記事。読者の関心の高さは並々ならぬものがあるようだ。

 ドコモの通常端末としては珍しく、ドコモショップなどで正式に予約を受け付けるなど、販売するドコモの力の入れようもすごい。エンターテインメント機能が充実していることから、あえてスマートフォンが多数属するPROシリーズではなく、「ドコモ スマートフォン」という新たなカテゴリーを作ってまで迎え入れたXperiaは、ドコモの“肝いり”のスマートフォンだ。

 一般ユーザーにとってXperiaは、iモードメールが自由に読み書きできず、iモードサイトの閲覧にも非対応、おサイフケータイではないうえ、ダイヤルキーもない端末でもある。一方で、Google連携やGmailの送受信機能、大画面タッチパネル液晶、独自アプリ「Timescape」「Mediascape」などの魅力を持つ。iPhone 3G/3GSはソフトバンクモバイルから発売され、2年近い歳月をかけて一大エコシステムに成長したが、Xperiaは、そしてAndroidスマートフォンは、日本市場でどのような広がりを見せるだろうか。

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