ゼンリンデータコムが8月30日、iPhone向けに販売していたナビゲーションアプリ「いつもNAVI」がiPadにも対応したことを明らかにした。iPhoneとiPadの両方に対応したユニバーサルアプリケーションになっており、いつもNAVIをiPadにインストールすると、iPadに最適化した画面解像度で各種機能と地図を表示する。価格は1年間で2800円。
最大の特徴は、ルート表示や看板案内をiPadに最適化したこと。解像度の高い画面に地図を表示しつつ、ルートや交差点の案内画像などをウィンドウ表示する。またルート探索機能を地図表示画面上で利用可能になっている。
なおiPad Wi-Fi版はGPSが搭載されていないため、非対応となっている。また「いつもNAVI lite」はiPadには対応していない。
Windows phone向け「いつもNAVI」に電子コンパス機能
“安かろう”では済まない――Google本格参入でカーナビ市場はどうなる?
ドコモとゼンリンデータコムが業務・資本提携を強化
ヤフー、iPad専用サービスを提供――電子コミックと地図を配信
三本指、四本指操作に対応――iPad向け地図サービス「マピオンタッチ デラックス」
「iPad」はネットとコンピュータを再発明するCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.