Sony Tabletは、3G対応モデルがNTTドコモから登場する。説明会では、NTTドコモ プロダクト部 第一商品企画担当部長の板倉仁嗣氏が、Sony Tabletへの期待を語った。
板倉氏は、スマートフォンへシフトしていく携帯電話市場において、タブレットデバイスの登場で新しい価値をユーザーに提供できると考える一方で、ユーザーには「タブレットデバイスで何ができるか分からない」「タブレットデバイスで使えるソフトが少ない」という意見もあると分析している。これらの問題が、“みんなのタブレット”というコンセプトを掲げるSony Tabletで解決できることを期待する。
NTTドコモは、Sony Tabletが同社のネットワークサービスを利用することで、いつでもどこでも使えるとともに、「月々サポート」と「パケ・ホーダイ」などの従来のタブレットデバイスと同様の定額データプランへの対応で、価格的にも気軽にモバイル利用が可能であることを訴求した。


NTTドコモ プロダクト部 第一商品企画担当部長の板倉仁嗣氏(写真=左)。1家に1台タブレットと考えるNTTドコモだが(写真=中央)、ユーザーには「何ができるか分からない」という意見も多い。そこで、利用場面から製品コンセプトを作ってきたSony TabletにNTTドコモは期待する(写真=右)

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