KDDIのシャープ製Android端末「INFOBAR C01」は、プロダクトデザイナーの深澤直人氏がデザインを担当する人気シリーズ「INFOBAR」のスマートフォン第2弾。今回は、フィーチャーフォン版INFOBARを想起させるテンキー搭載のストレート型ボディを採用している。カラーは「NISHIKIGOI」「ICHIMATSU」に加え、新色の「KIIRO」をラインアップ。2月上旬以降に発売する。
片手でも操作しやすい幅52ミリのコンパクトボディに、約3.2インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶を搭載する。ケータイ感覚のテンキーでメールなどの文字入力がしやすい。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本向けの機能もしっかり備えた。グローバルパスポートはCDMA/GSM/GPRSに対応する。カメラは約804万画素のCMOSを採用する。CPUは1.4GHzのQualcomm製MSM8655を搭載し、ROMは4Gバイト(ユーザー利用領域は1Gバイト)、RAMは512Mバイトとなっている。
OSはAndroid 2.3。スマートフォン第1弾「INFOBAR A01」に採用されたタイル状のユーザーインタフェース「iida UI」を引き続き搭載する。ロック解除画面から電話やメール、カメラなどに即座にアクセスする機能や、ホーム画面からキー操作でアプリが起動できる機能などを新たに加え、利便性を高めている。
| 機種名 | INFOBAR C01 |
|---|---|
| OS | Android 2.3 |
| CPU | 1.4GHz Qualcomm MSM8655 |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約52(幅)×130(高さ)×12.3(厚さ)ミリ(最厚部約12.5ミリ) |
| 重さ | 約106グラム |
| 連続通話時間 | 約370分 |
| 連続待受時間 | 約350時間 |
| メインカメラ | 有効約804万画素CMOS |
| インカメラ | − |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| ディスプレイ | 約3.2インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶 |
| ボディカラー | NISHIKIGOI、ICHIMATSU、KIIRO |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
| Bluetooth | 3.0+EDR |
| 外部インタフェース | microUSB |
| 主なサービス・機能 | Eメール(〜@ezweb.ne.jp)、SMS(Cメール)、デコレーションメール、緊急速報メール、グローバルパスポート、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、WIN HIGH SPEED |
| 発売日 | 2月上旬以降 |
第4回 サイズ、操作性、バッテリーの持ち――「INFOBAR A01」を2カ月半使った雑感
第3回 CPU性能と通信速度は? “ケータイ”としては使いやすい?――「INFOBAR A01」
第2回 「iida Home」は使いやすい? どこまでカスタマイズできる?――「INFOBAR A01」
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