ウィルコムは3月6日、乾電池で駆動する防災用の法人向けPHS「防災だフォン TWX01NX-DE」を発表した。4月18日に発売する。
防災だフォンは、ネットインデックス製のPHS端末「WX01NX」を乾電池で駆動するようにした端末。普段はほかの災害用品と一緒に備蓄しておき、緊急時の連絡にのみ使うことを想定している。
ひと目で防災用品と分かる製品パッケージには、端末本体とシリコンジャケットのほか、電源の単四乾電池3本が付属。使用時には専用の電池ボックスを取り付け、さらにオレンジのシリコンカバーを装着する。通常のバッテリーや充電機などは付属しない。単四形アルカリ乾電池3本で、350時間の連続待受約と約3.5時間の連続通話が行える。
災害時の一時的な連絡手段――という製品のコンセプトに合わせ、料金プランには専用の「防災だフォン一括販売プラン」を提供する。このプランは、1台3万5800円で端末を購入すれば、3年間は基本料がかからないというもの。通話には「標準コース」の料金(例:60秒10.5円+1通話10.5円)が使った分だけ課金され、ウィルコム同士の定額やだれとでも定額は適用されない。またユニバーサル料も端末代金に含まれている。
4年目以降は、月額基本料525円で継続利用できる。また、3年以内に防災だフォン一括販売プランを解約する場合は、1万500円の契約解除料が発生する。
機種名 | TWX01NX-DE |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 幅48×高さ116×厚さ29ミリ(最厚部) |
重さ | 123グラム(単四形アルカリ乾電池3本込み) |
連続通話時間 | 約3.5時間 |
連続待受時間 | 約350時間 |
外部メモリ | − |
メインディスプレイ | 1.8インチ TFT液晶 |
サブディスプレイ | − |
その他機能 | 赤外線通信、リモートロック、ほか |
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