ドコモのベストセラー端末「らくらくホン」が、いよいよスマートフォンに――。富士通製の「らくらくスマートフォン F-12D」は、らくらくホンシリーズで培った使いやすさとスマートフォンならではの便利さを融合させたユニバーサルモデルだ。
防水(IPX5、8)・防塵(IP5X)機能や、最大3人の相手にワンタッチで電話をかけられるワンタッチダイヤル、騒がしい場所でも通話を聞き取りやすくする機能、らくらくホンオリジナルの見やすいメニュー画面はそのままに、地図やラジオ、ワンセグ、おサイフケータイなどの便利な機能を搭載。押すと振動して触れたことが分かるタッチパネルを搭載しており、タッチ操作の初心者でも安心して使えるという。声で機能の呼び出しやインターネットの検索を行える機能も用意され、メニューをたどることなく操作できる。
ニュースや天気、趣味の情報は、らくらくdメニューを利用して調べることが可能。AF対応のカメラはフォーカスしたい場所を直接タッチして撮影できるようになり、より直感的な操作で使えるようになった。
使い方が分からないときには、「使い方ヘルプ」ボタンを押すことで調べられ、それでも分からないときには無料でらくらくホンセンターの専門アドバイザーにつながる「ワンタッチメニュー」を利用可能。緊急時に押すと大音量のブザーが鳴るワンタッチブザー、災害時に役立つエリアメール、災害伝言板も装備している。
なお、一般的なAndroid端末は、初めて利用する際にGoogleアカウントを設定する必要があるが、この端末はGoogleアカウントの設定不要で利用できる。アプリはドコモのdメニュー経由のダウンロードのみ可能で、Google Playからのダウンロードには非対応となる。また、Android端末に搭載されているMENUキーと戻るキーは搭載しておらず、ホームキーのみを装備している。
| 機種名 | らくらくスマートフォン F-12D |
|---|---|
| OS | Android 4.0 |
| CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8255/1.4GHz |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約64(幅)×130(高さ)×10.9(厚さ)ミリ |
| 重さ | 約139グラム |
| 連続通話時間 | 未定 |
| 連続待受時間 | 未定 |
| バッテリー容量 | 1800mAh |
| メインカメラ | 有効約810万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
| インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
| メモリ | ROM:4Gバイト、RAM:1Gバイト |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4インチ ワイドVGA(480×800ピクセル)TFT液晶 |
| ボディカラー | ゴールド、ネイビー、ピンク |
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n |
| Bluetooth | Ver.4.0/3.0+LE |
| 外部インタフェース | microUSB |
| 主なサービス・機能 | 防水(IPX5、8)・防塵(IP5X)、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、spモード、エリアメール、HSDPA(14M)/HSUPA(5.7M)、GSM、GPS ほか |
| 発売日 | 7月〜8月予定 |
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