ソフトバンクモバイルが6月29日、全国の紀伊國屋書店とラウンドワンの111店舗で、同社の公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」が利用可能になったことを発表した。
紀伊國屋書店では2011年6月にiPhoneとiPad向け電子書籍アプリ「Kinoppy」を配信している(参考リンク)。ソフトバンクWi-Fiスポットを店舗へ導入することで、容量が大きい電子書籍もダウンロードしやすくなる。ソフトバンクモバイルと紀伊國屋書店は、さらに電子書籍の利用機会を拡大するとしている。ラウンドワンでは2012年5月末現在、111店舗で利用できる。
ソフトバンクWi-Fiは、ソフトバンクのフラット型パケット定額サービス・プラン加入者は無料で利用できる。その他のパケット定額サービス・プラン加入者は月額490円の利用料がかかるが、2013年3月31日までの加入で2年間無料で利用可能。同Wi-Fiスポットは2012年3月時点で24万カ所を突破している。
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