NTTドコモは6月11日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia AX SO-01E」でOSのバージョンアップを開始した。
「Xperia AX SO-01E」
このアップデートにより、OSのバージョンをAndroid 4.0からAndroid 4.1にするほか、機能の追加と不具合の改善を行う。具体的なアップデート内容は以下の通り。
- Xperiaホームのアプリトレイでアプリのフォルダ管理が可能になる
- 起動中のアプリをすべて終了できる機能の追加
- ロック画面デザインの変更
- 静止画モードと動画モードを切り替えることなく、撮影および録画を開始できる「モードレスUI」機能の追加
- フロントカメラとの切り替えが簡単にできるようになる
- ダイヤルと連絡先のデザイン(カラーテーマ)を変更
- POBox Touchのキーボードのサイズや位置を調整できるようになる
- 天気や自宅までのルートなどユーザーへのアドバイス情報を提供する「Google Now」機能を追加
- ステータスバーに表示された通知から次のアクションが可能になる
- データ保管BOXに対応し、ドコモクラウドでのデータ保管が可能に(7月以降提供予定)
- 位置情報が付与された静止画がギャラリーで正常に表示されない不具合の改善
バージョンアップは端末本体(Wi-Fi接続)、またはPC経由で行える。端末本体から行う場合は、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」から行う。更新時間は端末本体で約25分、PCと接続した場合で約40分だ。バージョンアップ後のビルド番号は「9.1.C.0.473」になる。
※初出時に、「・NOTTVの災害関連情報の受信が可能に」としていましたが、NOTTVには非対応なので誤りでした。お詫びして訂正いたします(6/11 20:00)。
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