KDDIは9月19日から、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」でLTEによる高速データ通信を提供すると発表した。対象機種はiPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5cと、iPad mini、iPad Retinaディスプレイモデルの5機種。iPhone 5とiPadについてはiOS7へのバージョンアップが必要になる。
19日時点でLTEが利用できるエリアと通信事業者は、韓国のSK Telecom、香港のPCCW、シンガポールのM1。いずれも海外でのパケット通信料が定額の「海外ダブル定額」に対応しており、1日1980円〜2980円でLTE通信が使い放題になる。
現在、海外ダブル定額は158の国と地域が対象。KDDIでは今後、LTEの提供エリアを順次拡大するとしている。
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