MetaMoJi、タブレット用のグループコミュニケーションアプリ「Share Anytime」100人まで参加可能

» 2013年10月10日 18時04分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]
Photo グループコミュニケーションアプリ「Share Anytime」

 MetaMoJiは、タブレット端末用のグループコミュニケーションアプリ「Share Anytime」を発表した。

 Share Anytimeは、インターネット経由の「会議」形式でドキュメントを共有し、最大100人規模の同時書き込み・編集が可能なグループコミュニケーションアプリ。ドキュメントは、MetaMoJiの「Note Anytime」文書形式に加え、PDFやオフィス文書(Microsoft Word/ Excel/PowerPoint)にも対応する。

 使い方は、まず会議の開催者がドキュメントファイルを読み込み、もしくは新規作成し、会議情報を設定した「シェアノート」を作成。そのシェアノートファイルを電子メールなどで参加者へ送ることにより、参加者は受け取ったシェアノートを読み込むだけでグループコミュニケーションが開始できる。

PhotoPhoto iPadでの活用イメージ

 テキスト、手書き文字、写真のUNDO/REDO、新規ページ追加・挿入を含む編集機能も搭載。複数ページで構成された文書ファイルにも対応する。また会議支援機能としては、プレゼンに役立つ「レーザーポインタ機能」、共有状態の「シェアモード」と「プライベートモード」、プライベートモードの下書きを「シェア画面に移す」機能、メインの共有画面に加えてサブ画面でのチャット機能(手書き文字対応)、「司会者/発言者/閲覧者」の細かい権限設定なども特徴だ。

PhotoPhoto 細かい権限設定も行える

 アプリは、有償版「Share Anytime」と無償版「Share Anytime Free」の2種類で、そのほかにアプリ上から購入する「シェアサービス利用権アドオン」を用意。司会者/発言者/閲覧者の権限にかかわらず、会議への参加は無償版で行える。ただし、新しく会議を開催するには有償版が必要だ。

 有償版には1カ月分のシェアサービス利用権が付属し、1カ月間は編集差分データ転送量1Gバイトまで、回数無制限での会議開催が可能。2カ月目以降は、編集差分データの転送量に応じた月額170円からの「シェアサービス利用権アドオンをアプリ上で購入する。

 有料版の価格は通常700円だが、発売記念セール期間中は170円で販売する。なお、無償版でもお試しで10回まで会議の開催が可能。その場合、編集差分データ転送量は1Gバイトまで、同時接続数は10名までとなっている。有償アドインの価格は以下の通り。Android/Windows 8版は年内に提供予定だ。

有償アドインの内容と価格
内容 価格
シェアサービス 1Gバイト/月×1カ月 170円
1Gバイト/月×12カ月 1700円
5Gバイト/月×1カ月 800円
5Gバイト/月×12カ月 7800円
10Gバイト/月×1カ月 1300円
10Gバイト/月×12カ月 1万3000円
100Mバイト増量(当月のみ有効) 85円
手書き変換アドオン「mazec」 日本語 600円
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、ポーランド語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語 各700円
すべての言語 1700円
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