トレンドマイクロは、Webアンケート調査「就活生と社会人のSNS利用とプライバシー意識に関する調査」を2013年11月に実施。その結果を12月9日に公開した。
調査の対象は、2015年度に就職活動を予定している学生107名と社会人248名の計355名。これによると、日常の出来事をSNS上に投稿して不特定多数へ公開しているのは就活生で82.2%、社会人で54.8%となった。また、1日2回以上SNSに投稿するのは就活生が59.8%、社会人が19.8%と大きな差がみられる。情報の公開範囲について、就活生の35.5%、社会人の29.4%は「意識していない」と回答している。
SNSに知人や友人など他人の写真を投稿した経験があるのは、就活生で49.5%、社会人で35.1%。勝手に他人のSNSに自分の写真を投稿された経験がある回答者のうち、社会人の70.5%は不快に感じたが、就活生は58.5%にとどまっている。今回の調査では、就活生は社会人に比べ情報公開の意識がやや低いという結果になった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.