米Googleは3月5日(現地時間)、米AppleのiOS端末向けGmailアプリをバージョン3.0にアップデートしたと発表した。このアップデートで、従来新着メールの表示に時間がかかっていたのが解消された。
これは、iOS 7の機能「バックグラウンド更新」に対応したことで可能になった。他のアプリを使用していても、新着メールをバックグラウンドで受信できる。
この機能を使うには、少なくとも1種類の通知(バッジ、アラート、バナー)を有効にしておく必要がある。[設定]→[通知センター]で設定できる。
Gmailをアップデートすると自動的にバックグラウンド更新が有効になる。バッテリーの消耗などが気になる場合は、[設定]→[一般]→[Appのバックグラウンド更新]の一覧で無効にできる。
また、Gmailアプリでログインすると、Googleの他のサービスを使う際に再度ログインする必要がなくなった。ただし、場合によってはGmailのアップデート後に最ログインが必要になることもあるという。
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