KDDIが、デアゴスティーニ・ジャパンとコラボレーションし、4月1日に週刊「スマホを作る」を創刊。毎週火曜日に発売する(一部地域を除く)。
本シリーズではデアゴスティーニの「パートワーク」(ある1つの分野に特化して、パートごとに分ける分冊形式の雑誌のこと)という手法を取り入れており、世界で初めて読者が自分でスマートフォンを制作できるのが特徴。スマートフォンを作るのに必要な部品が1つずつ読者の手元に届き、10年(全520号)で完成を目指す。創刊号では「ホームボタン」が届く。
次号の特集は「待受40分のバッテリーを5分長く持たせる裏ワザ」「16和音の着メロランキングTOP3」を予定しており、パーツは「ネジ3個」が届く。また、冊子では毎号、スマートフォンの歴史やスペックを紹介する。
完成するスマートフォンの製品名は「auDeA2024」。サイズは90(幅)×135(高さ)×30(厚さ)ミリ、重さは約1.2キログラム。連続待受時間は約40分、連続通話時間は約2分40秒、充電時間は約8時間。メガネ型ACアダプターから充電する。最大メール送信文字数は全角139文字、メモリダイヤルは20件、着信メロディは16和音で、32万画素CMOSカメラも搭載する。
創刊号は特別価格の790円(税込)、2号以降は通常価格の1980円(税込)。
なお、本ニュースはエイプリルフール企画となっている。
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