ビッグローブ 代表取締役社長 古関義幸氏は、4月8日の事業方針説明会にて、音声通話対応のサービスを2014年7月に提供する予定であることを明かした。
ビッグローブは現在、「050」番号を使える通話アプリを用意したスマートフォン(AQUOS PHONE)と、SIMカード、Wi-Fiスポットをセットにした「Wi-Fiほぼスマホ」を月額2776円(25カ月以降は月額900円、いずれも税別)で提供している。
音声通話サービスは、ほぼスマホのオプションサービスとして提供され、現在のほぼスマホでは使えない「090」などの番号を利用できる。MNP(モバイル番号ポータビリティ)にも対応しているので、現在使っている携帯電話番号を引き継げる。
料金は未定。古関氏は「基本となるデータ用のプラン(月額900円、税別)に、オプションでいくらかの金額を支払うと、電話ができるという形にしようかなと思っているが、まだ決めていないのが正直なところ」と説明していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.