食事やトイレ、歩行時など、いつでもどこでもスマホ、スマホ…。スマホ中毒に見える人は少なくない。なぜスマホをいじるのをやめられないのだろうか? 「自身がスマホ依存だと感じている」という20〜30代の男女222人にアンケートを行った。
上位2つには、一度ハマるとやめられない、中毒性の高いスマホゲーム関連の理由がランクイン。一方、感度を高く保とうとしての情報収集が3位となった。4位以降はSNSなどコミュニケーションに関する理由が目立つ。
次に、もし強制的にスマホを取り上げられた場合、自分はどうなると思うか尋ねてみると、「数日経つと平気になる気がする」(22歳・男性)、「ないなりの生活をする。不安になったりはしないだろう」(29歳・男性)など、特に意に介さないという人のほか、「最初は不安になるが、徐々にスマホに縛られていないことに居心地の良さを感じると思う」(36歳・男性)、「かえってスッキリする」(34歳・女性)という声も。
とはいえ、「怒りやすくなると思う」(26歳・男性)、「手持無沙汰。情報がリアルタイムで得られないため、不安になる」(36歳・女性)など、精神が不安定になると予想する声は少なくない。なかには「精神崩壊するかもしれない」(20歳・男性)、「生きがいを失い廃人になる可能性は否定できない」(24歳・女性)など、かなり極端な意見も見られた。
最後に、スマホ依存から脱却したいと思うか尋ねると、「思う」(61.7%)が「思わない」(38.3%)を大きく上回る結果に。やはり自身のスマホ依存度の高さに問題意識を持っている人は多いのだろう。身近で使い勝手のいいスマホ。便利な反面、頼りきりになって依存状態にならないよう、ご注意を。(池田園子)
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