3月末にNTTドコモが、歩きスマホに関する動画を公開し、再生回数が200万回を超えるなど話題を集めた(2014年4月16日現在)。動画では「渋谷のスクランブル交差点を横断する1500人全員が歩きスマホをしている」という状況をCGでシミュレーション。青信号の46秒間に衝突が446件、転倒が103件、スマホ落下が21件も発生し、無事に横断できたのはわずか547人の3分の1程度という結果になった。
これはやや極端な例だが、実際に「歩きスマホ事故」は数多く起こっている。そこで「歩きスマホで危険を感じたエピソード」について、20〜30代の男女333人にアンケートをとってみた(協力:ファスト・アスク)。
まず、自身が「歩きスマホ」経験の自覚があるか問うと、81.1%の人があると回答。次に、自身が遭った危険を聞いたところ、最も多かったのが「人とぶつかりそうになった」という意見。加えて…。
など、モノにぶつかりそうになったり、つまづきそうになったりした、という声も多い。ぶつかりそう…で済んだらまだいいもの。なかには危うく交通事故に遭いかけた人も少なくない。
など、車や信号に対し注意が散漫になりやすい。さらにこんな例も…。
などは、運が悪ければ果たしてどうなっていたことか…。
歩きスマホは自分の身に危険が及ぶだけではない。無関係な他人をも巻き込む可能性もある。熱中しすぎるのはゼッタイ、ダメ!
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