ソニーの最新スマートウォッチ「wena wrist」と「SmartWatch 3」を使い比べてみた禁断の合体も?(3/4 ページ)

» 2016年05月02日 06時00分 公開
[君国泰将ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

それでも手放せない「SmartWatch 3」の魅力

 思わず買ったばかりのwena wristを褒めまくってしまいましたが、個人的には発売されて1年半をともにしたSmartWatch 3も手放せない存在です。

 SmartWatch 3は発売当初に何か辛かったかというと、腕に着けるバンド部分がシリコン製のものしかなかったことでした。夏場やカジュアルに使うときはいいとして、スーツと組み合わせるには少し恥ずかしいとか、オモチャっぽさが目立ってしまっていました。

 遅れること1年が経過して、ようやく交換用のメタルバンドが単体で発売されたので、対応できるシーンが増えたように思えます。

シリコン製バンド 「SmartWatch3」が発売になった当初は、シリコン製のリストストラップしかなく、見た目にかなりオモチャっぽく見えるのが難点でした
メタルバンド リストストラップが交換できるという利点を生かして、メタルバンドに変更。メタルバンドが発売されるまで、1年近く待たされました

 そして、イマイチ迷走気味だったAndroid Wearアプリですが、今ではすっかり「腕にいつもある最速の情報デバイス」となってくれました。

 ディスプレイを用いた情報量のある通知機能はやはり便利。メールやMessenger、LINEから来たメッセージを、内容の文章まで表示できるので、スマートフォンで本文を確認する前に素早くチェックできます。

 しかもメッセージアプリの場合、SmartWatch 3の画面で内容を読んでも「既読」が付きません。「すぐに返事を返さなきゃ」と焦ることもなく、返事の内容を考える猶予ができるので有用です。これは個人的に、人間関係を気にせず使えるとても便利な機能だと思っています。

メール表示 メールは全文を確認するにはかなり厳しいですが、さっとタイトルと冒頭でどういったものかを見て、重要なメールがあればスマホを開く、といった段階的な使い方ができます
メッセージアプリ表示 メッセージアプリをSmartWatch 3で確認できる便利なポイントは「既読」がつかないことです。「既読スルーしてるの?」と怒られずに済むだけで、個人的にとてもありがたい機能です

 また、発売当初に比べて現在ではアプリとの連携も便利なものが増えました。

 スマートフォンで音楽を聴くときも、曲送りや音量の調整といったリモート操作ができるので、ウォーキングしてるときには重宝しています。テレビ(BRAVIA)のリモコンとしてチャンネルを切り替えたり、音量の操作ができたりする機能も結構使えて、まさに身に着けるリモコン状態です。

音楽再生 両手をフリーにしてウォーキングできて、音量や曲送りできるリモート操作が楽チンです。プレイリストをSmartWatch 3に転送すると、単体でも音楽再生ができます

 出張に行ったときは「乗換案内」アプリで、時間や料金が把握できたり、下車するタイミングを振動で知らせてくれたりします。また「宿泊先のホテルから、ちょっとコンビニに行きたんだけど……」といった場合でも「いつもNAVI」で近くにある店の方向や距離をガイドしてくれるので、初めての場所でもガイドとして使えて心強いです。

 当然、wena wristのように歩数や消費カロリー、位置情報といったログを記録できることに加えて、実際に今どれくらい歩いたのかをリアルタイムに確認できるのも、ディスプレイを備えているからこそです。

乗換案内 めったに乗らない出張時の電車区間も、乗り降りするタイミングをバイブレーションで知らせてくれるので、「うっかり乗り過ごしてしまった」という悲劇も回避できます

 一方、SmartWatch 3の厳しいところは、バッテリーが持って1日半と短いことです。

 日々使うものなので、まだそれは我慢できるとしても、充電しようとする度に「ヘッド部の裏にあるカバーを開いて、Micro USBコネクタを差し込む」という作業が必要になります。これをほぼ毎日繰り返していると、だんだんフタの閉まりも悪くなってくるので、ココがSmartWatch 3最大の弱点と言えます。

 しかし充電以外に不満はなく、次々に進化して対応するアプリも増えているので、「腕に着けている最も身近で素早く情報を確認できるアイテム」として気に入っています。

充電スタイル バッテリーの短さよりも、フタを開けて充電するという手間がかなり面倒です。「ここさえもっとスマートになれば、もっと便利なのにな」と思うことが多々あります

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月13日 更新
  1. スタバ長時間滞在、なぜ「一律ルール」設けない? “スマホでゲーム、PCで仕事も…広報見解は (2026年06月12日)
  2. 新エントリースマホ「arrows We3」発表 コンパクトな高耐久ボディーに5000mAhバッテリーや新カメラを搭載 (2026年06月11日)
  3. 「JALモバイル powered by ahamo」のお得度を検証 本家ahamoやIIJmio版とは何が違う? (2026年06月12日)
  4. スマホの“ミニ”外付けディスプレイが流行の兆し? 若者がインカメラではなく「アウトカメラ」で自撮りする理由 (2026年06月10日)
  5. 「日本通信アプリ」の新バージョン提供開始 FPoS対応で本人確認のセキュリティを強化 (2026年06月11日)
  6. 20万円超も珍しくない高額スマホ時代、「スマホ保険」の選び方と料金の目安は? (2026年06月12日)
  7. 「Nintendo Switch 2」が“転売ヤー”の餌食に 多言語版の買い占め→「プレイ50時間」条件復活 (2026年06月12日)
  8. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー