Withings、腕時計スタイルの活動量計「Activite Steel」を発表

» 2016年05月12日 12時48分 公開
[園部修ITmedia]
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 先日フィンランドのNokia傘下に入ることが発表されたフランスのスマートデバイスメーカーWithingsから、スタイリッシュな活動量計の新モデル「Activite Steel」が発表されました。シンプルなデザインの腕時計のような外観とボタン電池での長時間動作がポイントのモデルで、価格はオープンプライス。実売予想価格は2万2800円前後(税込)です。

Activite Steel Withings Activite Steel。左がブラック、右がブラック&ホワイト

 Activite Steelは、Withingsの腕時計型活動量計(いわゆるコネクテッドウォッチ)で、すでに販売されている、本革のバンドとサファイアガラス、スイス製素材を採用する最上位モデル「Activite」(6万1000円)と、カジュアルでポップなカラーリングが特徴の「Activite Pop」(2万800円)の中間に位置付けられる、高級感のあるステンレスケースを採用したモデルです。活動量の目標達成率を示す文字盤の目盛りが細かくなっている点が目立った変化です。

Activite Steel 活動量の目標達成率を示すメモリが細かくなっています
Activite Steel 高級感のあるステンレス製のボディーは薄く腕に着けやすいサイズです。大きさはActiviteやActivite Popと同じです
Activite Steel バンドはエラストマーで、かなり弾性が強い感触です

 機能面では、ActiviteやActivite Popと同様、専用のiOSおよびAndroid対応アプリ「Withings Health Mate」と連携して活動量の記録と睡眠の質の確認などができます。活動量記録では、ウォーキング、ランニング、水泳を自動判別し、歩数や消費カロリー、移動距離などが記録可能。水泳時には泳いだ時間も記録できます。防水性能は5気圧(水深50メートル)。睡眠は自動認識で、バイブレーションによる目覚まし機能も備えます。

Activite Steel 専用アプリWithings Health Mateと連携して活動量や睡眠のデータが確認できます

 バッテリーはボタン電池のため、約8カ月の連続使用が可能。スマートフォンとはBluetooth Low Energyで接続する仕様で、データの同期は自動的にしてくれます。

 ボディーカラーはブラックとブラック&ホワイト(文字盤のみの違い)を用意しますが、今後カラーバリエーションも追加予定とのことです。

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