Spigen(シュピゲン)のスマートフォンリング「スタイルリング(Style Ring)」は、特に大画面のスマホやタブレットの落下防止に役に立つだけでなく、自立スタンドや車載ホルダーとしても使える便利さが特徴だ。
7月29日から、Spigenは「スタイルリング・カスタマイズ」を開始した。スタイルリングに自分の好きなロゴを印刷したり、ボディーカラーを好きなものに変えたりできるサービスだ。
今回、このサービスを利用してITmedia Mobileオリジナルのスタイルリングを作ってみたので簡単にご紹介する。
スタイルリング・カスタマイズの利用を希望する場合、Spigen Japanのスタイルリング・カスタマイズのWebサイトから問い合わせて、見積もりを出してもらう必要がある。最低注文数は10個で、オーダー内容によって1個あたりの価格は変動する。
カスタマイズ可能な項目はロゴ印刷と本体カラーが基本だが、一定条件を満たせばパッケージのカスタマイズも可能だ。要望・質問がある場合、問い合わせ段階で聞いてみよう。見積もりは通常1〜3営業日で出る。
見積もりが出ると、電話またはメールで担当者から連絡が来る。その内容に納得したら、正式な発注となる。その際にロゴ印字データの入稿方法の案内があるので、その指示に従ってデータを入稿する。
ロゴデータはAI(Adobe Illustrator)形式またはPSD(Adobe Photoshop)形式での入稿が推奨されている。JPEG・PNG形式の画像でも入稿可能だが、これらの形式で入稿する場合は高解像度(画像の縦横がそれぞれ1800ピクセル以上)のデータが必要となる。これより低い解像度でも入稿はできるが、印刷時の品質が保証できないとのことだ。また、著作権のある画像や商標登録されている意匠・文字列を印刷する場合は、権利者の許諾が必要となる。
今回、筆者はITmedia MobileのロゴをPSD形式でSpigen Japanに入稿した。それに当たっては、アイティメディア社内の然るべき部署に確認を行っている。
ロゴデータの納品後、通常2〜3週間ほどで完成品が到着する。納期は個数やカスタマイズの内容によって変動するので、余裕を持って注文するようにしたい。
筆者は、ホワイトのスタイルリングをベースに、ITmedia Mobileのロゴを印字するカスタマイズを施した。注文数が少ないため、パッケージまではカスタマイズしていない。
ロゴやカラー(場合によってはパッケージ)がカスタマイズされていること以外は、通常のスタイルリングと同じだ。スマホ・タブレットの落下防止リング、自立スタンド、車載ホルダーとして活用しよう。
結婚式の引き出物、各種イベントでの配布・販売品、ノベルティグッズ、従業員への支給品――など、いろいろと活用法がありそうなスタイルリング・カスタマイズ。機会があれば、ぜひ使ってみてほしい。
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