高級万年筆や機械式時計などで知られる独Montblancは3月16日(現地時間)、米Googleの「Android Wear 2.0」搭載の同社としては初のスマートウォッチ「Montblanc Summit」を発表した。5月に英米で発売する。米国での小売販売価格は890ドル(約10万円)から。その他の地域でも7月末までに発売する見込みだ。
円形で1.39型(400×400ピクセル)の有機ELディスプレイはドーム型サファイアガラスで覆われており、高級感がある。プロセッサは米QualcommのSnapdragon Wear 2100、メインメモリは512MB、ストレージは4GB。前日発表されたタグ・ホイヤーのスマートウォッチと異なり、心拍計も搭載する。マイクを搭載するので「Google Assistant」での操作も可能だ。防水等級はIP68。
本体は直径46mmで、ステンレス(ブラックPVDコート、サテン仕上げ)とチタン製がある。4モデル用意されており、ストラップは付け替え可能だ。
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