仏LVMH傘下のスイス高級腕時計メーカーのTAG Heuerは3月14日(現地時間)、「Android Wear 2.0」搭載の新スマートウォッチ「TAG HEUER CONNECTED MODULAR 45」を発表した。日本でも正規代理店で購入できる。
2015年に発売した「Connected」の第2世代に当たる。
価格は17万5000円(税別)から。名称から分かるようにモジュール式になっており、組み合わせによっては約70万円近くになる。
56のデザインが用意されており、さらにベゼル、ストラップ、ラグなどを選んで組み合わせられる。本体部分を「Calibre 5」あるいは「Heuer 02T Tourbillon」などの本来の機械式時計と交換することまで可能だ(店頭で選べるモデルが限定されており、後は取り寄せになる)。
ケースは45mmで1.39型の有機ELディスプレイ。プロセッサはIntel Atom Z34XX、ストレージは4GB、メインメモリは512MB、バッテリーは410mAh。Wi-Fi、Bluetooth、NFC、GPSを搭載し、「Android Pay」が利用可能だ。LTE対応モデルはない。水深50mまで対応の防水。マイクを搭載するので音声での「Google Assistant」の操作もできる。
同社の機械式時計の特徴であるクロノグラフを備える30種類のオリジナル文字盤が用意されており、さらに、ウィジェットを追加するなどのカスタマイズが可能だ。
Wi-Fiサポートなので、スマートフォンなしでも利用可能。また、iOSアプリも“間もなく”提供する計画という。
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