au(KDDIと沖縄セルラー電話)から7月14日に発売される「HTC U11 HTV33」。本体横のセンサーを使った「Edge Sense(エッジ・センス)」、ケーブル接続型のVRヘッドマウントディスプレイ「LINK」対応など、見どころの多い機種だ。
HTV33の発売に先駆けて、KDDIとHTC NIPPONは事前募集したHTC端末を所有するauユーザーを対象にHTV33を体験してもらうイベント「au HTC users' meeting」を開催した。
この記事では、このイベントの7月3日開催分の様子をお届けする。
DxOMarkの「DxOMark Mobile」の最新テストにおいて、HTC U11のカメラ機能は一番の好成績を記録した。
カメラ性能の高さを確かめるために、会場内には鉄道模型のジオラマと夜景撮影コーナーが設置された。ジオラマではボケ味のある写真撮影、夜景撮影ではEdge Gripを使った自撮りやF1.7レンズの強みをそれぞれ体験できた。
HTC U11にはUSB Type-C接続のオリジナルイヤフォンが付属する。このイヤフォンはハイレゾ再生とアクティブノイズキャンセリングに対応していることはもちろん、ユーザーの耳に合わせて聞こえ方を最適化する「Uソニック・ハイレゾ」に対応していることも注目点だ。
今回のイベントでは、Uソニック・ハイレゾによる最適化の有無で音質の違いがあるかどうかを「判定」するコーナーが設置された。体験者は「最適化されたU11」と「最適化していないU11」で同じ音楽を目隠しをした状態で聴き、どちらの方が高音質か判定していた。
U11は、純正オプションとしてモバイルVRヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)「LINK」を用意している。一般的なスマホ向けVR HMDとは異なり、独立したディスプレイを持ち、位置検出に対応するなど、PC向けの本格的VRに近い体験ができることが大きな特徴だ。
今回のイベントでは、LINKに対応したブロック崩しゲームを体験することができた。ハイスコアを記録したチーム(テーブル)と個人には、それぞれプレゼントが贈呈された。
イベント会場の一角には、今までHTC NIPPONが輸入・販売してきた端末を展示するコーナーが設けられた。
auで取り扱った端末だけではなく、NTTドコモ、ソフトバンク(旧ソフトバンクモバイル、イー・モバイル)で発売された端末や、HTC NIPPONが独自に販売したモバイルPC、U11の試作過程で作られたスケルトンモデルも展示された。
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