バイドゥは、9月19日に名古屋大学で開催されたアジア太平洋機械翻訳協会が主催する「MT Summit XVI」で自動翻訳機を発表した。
本製品には同社の音声認識技術と機械翻訳技術を採用し、ボタン1つで自動的に中国語と英語、中国語と日本語など言語を認識して翻訳することができる。80カ国のネットワークに対応したWi-Fiルーターに搭載し、中央のボタンで切り替え操作が可能。現行機は切り替えが必要だが、将来的には言語も自動認識する予定だ。
サイズは62(幅)×152(高さ)×9〜19(奥行き)mm、重量は156g。下り速度は300mbpsを実現し、カラーは白、黒、グレイの3色。まずは年内に中国でのレンタル・販売を実現し、2018年春節前には日本での展開を目指す。
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