Googleは10月4日(現地時間)、米サンフランシスコのイベントで、Googleアシスタントを搭載したスピーカーデバイス「Google Home」の新製品として「Google Home Mini」と「Google Home Max」を発表した。
Google Home Miniはドーナツ型の丸いボディーが特徴。トップは耐久型ファブリックで覆われており、「OK Google」と呼びかけると上部にLEDが点灯する。遠くの声も拾えるマイクを内蔵しており、音楽がかかっているときや雑音のある環境でもユーザーの声を認識できるという。上部にはタッチセンサーも内蔵しており、音楽の再生・一時停止、音量変更などが可能。
サイズは98(直径)×42(高さ)mm、重量は173g。カラーはChalk、Charcoal、Coralの3色。
10月19日に発売し、価格は49ドル。日本でも「間もなく」発売される予定で、日本のオンラインストアには「Google Home」と「Google Home Mini」のページが公開されている。
Google Home Maxは、より高性能なスピーカーを搭載したモデル。4.5型のウーファーを2つ内蔵しており、Google Home比で20倍という大音量の再生が可能。AIを用いた「Smart Sound」も取り入れており、ユーザーの環境や好みに合わせてサウンドを調整してくれる。
サイズは336.6(幅)×190(高さ)×154.4(奥行き)mm、重量は5300g。カラーはChalk、Charcoalの2色。
11月13日に米国で発売される。価格は399ドルで、広告無しの音楽サービス「YouTube Music」を12カ月間無料で利用できる。日本での発売は未定。
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