BCNの調べによると、「iPhone X」の発売日初日の販売台数が「iPhone 8/8 Plus」を上回ったことが分かった。
2013年に発売された「iPhone 5s/5c」の発売日の販売台数を「1.00」とすると、iPhone 8/8 Plusが「0.43」だったのに対し、iPhone Xは「0.66」だった。発売日翌日はiPhone XとiPhone 8/8 Plusの売れ行きは同水準だったが、発売2日後からは、iPhone 8/8 Plusの方が販売台数は多くなっている。
2017年は9月にiPhone 8/8 Plus、11月にiPhone Xが発売されるという異例のスケジュールだった。ホームボタンがなくなり、Face IDを搭載した新機軸のiPhone Xを待っていたユーザーが多かったことがうかがえる。
なお、BCNで集計しているのは家電量販店とネットショップの実売データで、メーカー直販やキャリアショップの販売データは含まれない。
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