思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、ボーダフォン(現・ソフトバンク)の三菱電機製ケータイ「V101D」です。
V101Dは、2003年2月に発売された「J-D07 enjorno」のロゴやカラーを変更して同10月に登場したケータイです。
V101D(J-07D)は通話とメール機能を備えたストレート型のプリペイド(プリカ/Pj)専用モデルで、カメラやブラウザといった機能は搭載していませんでしたが、メールはPC向けや他キャリアとのやり取りにも対応していました。
カラフルなチョコレート菓子がプリントされたパッケージで、コンビニなどでも販売されていたので、目にしたことがある人も多いかもしれません。
そういえば、旧J-フォン(J-PHONE)では東海地区は「Pj」、それ以外の地区では「プリカ」とプリペイド携帯電話サービスの名称が異なっていました。名称だけではなくサービス内容にも違いがありましたが、皆さんは覚えているでしょうか……?
(機材協力:携帯市場)
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