「ZenFone 5Z」が6月15日発売 想定売価は7万円弱

» 2018年06月13日 12時50分 公開
[井上翔ITmedia]

 ASUS JAPANは6月15日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone 5Z(ZS620KL)」を発売する。想定販売価格は6万9800円(税別)で、同社の直販サイト「ASUS ZenFone Shop」などで予約を受け付けている。

ZenFone 5Z(ZS620KL)(シャイニーブラック) ZenFone 5Z(ZS620KL)(シャイニーブラック)

 ZenFone 5Z(ZS620KL)は、新しい「ZenFone 5」のハイエンドモデルに相当。Qualcommのハイエンド端末向けプロセッサ「Snapdragon 845」を搭載し、6GBのメインメモリと128GBの内蔵ストレージを備えている。

 国内の3キャリア(NTTドコモ、au、Y!mobile)のVoLTEサービスを利用可能で、2回線分のVoLTE通話を待ち受けできるDSDV(Dual SIM Dual VoLTE Standby)にも対応している。LTE通信では3波キャリアアグリゲーション(CA)によって下り最大800Mbps・上り最大150Mbps(ともに理論値、最大値はキャリアに依存)で通信できる。

 ディスプレイは1080×2246ピクセル(アスペクト比19:9)の6.2型Super IPS+液晶を搭載。その上部には「ノッチ(切り欠き)」があるが、この部分を「隠す」機能も備える。本体背面には指紋センサーを搭載。インカメラを使った顔認証にも対応する。

 アウトカメラは1200万画素センサーと800万画素センサーのデュアル構成となっている。1200万画素センサーにはF1.8レンズを組みあわせ、暗い場所での撮影性能を高めている。800万画素センサーには120度の広角レンズを組みあわせ、大人数での集合写真を撮りやすくしている。4軸の光学手ブレ補正機能と3軸式の電子手ブレ補正機能も備えている。AIを活用したシーン分析や機械学習による自動エフェクト提案にも対応している。

 インカメラは800万画素センサーに画角84度のレンズを組み合わせている。

ZenFone 5Z(ZS620KL)(スペースシルバー) ZenFone 5Z(ZS620KL)(スペースシルバー)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  7. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  8. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  9. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  10. 楽天モバイルが「2025年内に1000万回線」の公約を果たせたワケ 次の目玉は「衛星通信」と三木谷氏 (2025年12月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー